0
%
京都府 -京都市

【京都市】「北野祭(ずいき祭)」(10月1日〜5日)の準備が身近で見られる「北野天満宮」!

KEYWORD
WRITER
RICA

平安時代勅祭として斎行されていた「北野祭(きたのさい)」の祭礼行列を受け継ぐ、北野天満宮の秋の大祭である「ずいき祭」

今まで親しんできた「ずいき祭」は、今年から「ずいき祭」から「北野祭」として名前変更されました。

令和9年に控える25年に一度の大祭「半萬燈祭」に向け、旧儀の復興と北野祭の再興に取り組んでおり、名称の変更はその一環です

「北野天満宮」で最も重要な祭礼「北野祭」の神輿の渡御(とぎょ)を受け継ぐお祭りで、実りの秋にふさわしい豊穣を喜び感謝する祭です。

野菜や乾物で飾られた「ずいき御輿」は大小2基あります。

その神輿の屋根にはすべて「ずいき」(里芋の茎)が見られます。

北野祭は10月1日に北野天満宮から西ノ京の御旅所、10月4日に御旅所から北野天満宮まで鳳輦などが巡行します。

過去関連記事をご参照ください→

五穀豊穣に感謝する秋の大祭「ずいき祭」で神輿の巡行♪

この農耕儀礼と神道が結びついた素晴らしいお祭りの準備が、「北野天満宮」で見られます。

まず、参道を通り境内に入ると天狗の姿の導きの神が出迎えてくださいます。

大きな金の御幣がとっても立派で素敵な天狗の姿に写真を撮る方も多くいらっしゃいました。

「北野天満宮社頭古絵図」に烏天狗が描かれており、昔は付近に天狗が出没したという話をお聞きしましたのを思い出しました。

導山に乗っている天狗さま北野天満宮の末社猿田彦神社の猿田彦大神です。

その反対側には、剣が乗せられた山が見られます。

こんなに身近で見れるとは、感動です!

また本殿の方へと向かうと、有名な御本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることから三光門があります。

その三光門のところには、また別の山がありました。

お一日には、獅子を先頭に導山(みちびきやま)・梅鉾・松鉾・花傘などが先導し、三基の鳳輦(ほうれん)を中心にした長い行列が御旅所まで見られます。

神牛の引く御羽車もありました。

近くで見ると本当に大きな車輪に綺麗な装飾、「高津商会」の小道具でもお輿や神輿はたくさん見てきましたが、この美しさに圧巻です。

ずいき(サトイモ科の植物の葉柄)は祭りの前日に収穫され、神輿の屋根に飾り付けられるそうです。

1日 神幸祭の後、御旅所にて 16:00~ 八乙女舞
2日 御旅所にて 10:00~ 献茶
3日 御旅所にて 15:00~ 甲御供 奉撰
4日 還幸祭 13:00 御旅所→ 17:00 天満宮

今年も「北野祭(ずいき祭)」で秋をご一緒にお祝いさせていただきたく思いました♪

北野天満宮
北野天満宮公式サイト
場所:京都市上京区馬喰町

(Yahoo!ニュース掲載2025年10月3日)

この記事を書いた人

RICA
LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト

RICA

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。
フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。
日本映画の発祥時より美術装飾や小道具、祭などに携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術、伝統工芸、伝統産業や教育まで幅広く活躍中。
『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

このライターの記事を読む
BACK