【京都市】右京区『太秦』の「太秦キネマ・ストリート」&「大映通り商店街」で日本映画の歴史を体験!
WRITTEN BY RICA
「新撰組」ゆかりの寺としても知られる『壬生寺』さん。
『高津商会』の小道具たちも大活躍している「新撰組」関連の映画やドラマなどでもお世話になっています。
『壬生寺』さんでは、この時期になると『壬生狂言(大念仏会)』が開催されます。

2025年は、4月29日(火)から5月5日(月)の期間に開催されます。
場所は「壬生寺」の大念仏堂です。いまは鯉のぼりが目印です!
時間は13時00分から17時30分までで、5月5日には夜の部(18時00分から21時30分)もあります。

京都三大念仏狂言のひとつとして今に伝わる、セリフのないユーモラスな壬生狂言。
見ていて優雅でいて楽しい気分にさせてもらえます。
京都の三大念仏狂言とは、壬生寺の壬生大念仏狂言、引接寺(千本ゑんま堂)のゑんま堂大念仏狂言、そして清凉寺(嵯峨釈迦堂)の嵯峨大念仏狂言の3つです。
鎌倉時代末期に円覚十万上人が仏教の教えを伝えるために始めたもの。

「壬生さんのカンデンデン」という愛称と共に、古来から京の庶民大衆に親しまれてきました。
一般の能狂言とは異なり、鉦、太鼓、笛の囃子にあわせ、全ての演者が仮面をつけ、まったくの無言で狂言が演じられます。

壬生大念佛狂言
日程: 2025年4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝) 13:00~
(5月5日は18:00~も上演)
料金: 1,000円

重要無形民俗文化財に指定されている「壬生狂言」では、豪快な「炮烙割」も知られています。
演者も裏方も民間人により行われており、すべての演者が仮面をつけ、身振り手振りだけで芝居する無言劇という特徴があります。
今年は、国重要無形民俗文化財「壬生狂言」の人気演目「 鵺 ( ぬえ ) 」の衣装が寄進によって新調されました。およそ140年余り前のものだそうです。
「鵺」に登場する源頼政の家来の猪早太が着る素襖(すおう)と長袴(ながばかま)は、私も大好きで個人的にも仲良くさせてもらっている日本画家・諌山宝樹さんによるデザインです♪

また4月26日から5月5日までは特別公開が行われています。
京都市指定名勝である美しい庭園だけでなく、修復図面などを元に3年がかりで復元された縄目地蔵(延命地蔵菩薩像)が特別公開されています。
時間10:00~16:00受付終了
ご参拝させていただきまして感無量です。
躑躅の美しさと共に長年続く「壬生狂言」という伝統芸能、そして「縄目地蔵」特別公開の参拝へは「壬生寺」にぜひ。
壬生寺
〒604-8821 京都市中京区壬生梛ノ宮町31
(Yahoo!ニュース掲載2025年5月1日)
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RICA
京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。
フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。
日本映画の発祥時より美術装飾や小道具、祭などに携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術、伝統工芸、伝統産業や教育まで幅広く活躍中。
『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。