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大阪府 -大阪市東住吉区

【大阪市東住吉区】これはスゴイ!特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」大阪市立自然史博物館で10月12日まで開催。

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奥河内から情報発信

大阪市長居公園内にある大阪市自然史博物館で開催中の今シーズンの特別展は「大絶滅展ー生命史のビッグファイブ」です。

2022年に第52回特別展『日本の鳥の巣と卵427 〜小海途銀次郎 鳥の巣コレクションのすべて〜』を開催。全コレクションが一挙公開され、小海途さんは当時河内長野在住ということで取材させていただいました。そのご縁もあり、博物館からの特別展の案内を頂いた私は、長居公園にある大阪市立自然史博物館に取材してきました。

最初は記者会見の場に

内覧会の前に、記者会見の現場で今回の大絶滅展についての紹介がありました。

その後、主任学芸員の矢部敦グループ長による展示物の説明があり、その後自由に内覧できました。

こちらが関係者のみなさんです。中央が大阪市立自然史博物館の川端清司館長、左は矢部グループ長、右は久保田克博主任学芸員です。

改めて見どころをチェック

改めて順番に見ていきましょう。まずプロローグからで過去5つの大絶滅(大量絶滅)についてと、それに関する影響が簡単に説明してありました。

最初は、0-S境界からです。これは約4億4400万年前のオルドビス(O)紀とシルル(S)紀の境目に起きた地球史上2番目に規模の大きい大量絶滅についての紹介です。

三葉虫の全盛期ですが、大量絶滅を経て種類が減少して、ベルム紀の頃には完全に滅亡したそうです。というより三葉虫にこんな種類があることを初めて知りました。

当時発見された化石を元に想像の模型があります。エビやザリガニに似ていますね。

次はF-F境界(フラニアン-ファメニアン境界)の大絶滅です。約3億7200万年前(デボン紀後期)に起きた地球史上の5大絶滅の2回目で、特徴として海の生物の絶滅が顕著で全海洋生物種のうち約80%が消滅したとのこと。

今回の展示法で良かったと思うことに、5つの絶滅のどれかがわかるように背景のテーマの色を分けています。0-S境界は青色で紹介していましたが、F-F境界は緑色がテーマカラーです。

こちらも復元した当時の生物ですが、まるでムカデの親分ですね。風の谷のナウシカにも出てきそう。

3番目ですが、P-T(ペルム紀-三畳紀)境界の大絶滅とは、約2億5200万年前に起きた、地球史上で最大規模の大量絶滅と言われています。驚き以外の何物でもないですが、地球上の全生物種の約96%が絶滅し、古生代から中生代に代わるきっかけです。

理由は大火山活動の影響で、大量の火山ガスが発生して、オゾン層を破壊したそうです。そしてついにこれで三葉虫が完全に絶滅したとのこと。

ただ生命体全体の全滅は避けられたので、今でも地球上に生命体がいるわけです。それまで単弓類の全盛期だったものが今回の絶滅で大打撃を受けたものの、全滅はしませんでした。そしてこの単弓類は人間も含めた哺乳類の先祖なのだそうです。

4番目はT-J(三畳紀-ジュラ紀)境界の大絶滅です。これは約2億130万年前に起きた地球史上4回目の大量絶滅事変です。

そしてこの絶滅の後に地球を支配したのが恐竜となります。

恐竜と言えば大きなイメージがありますが、画像のように小さな恐竜の仲間がいて骨格も残されています。

そして最後がK-Pg境界です。これは恐竜が絶滅したきっかけという方がわかりやすいかもしれません。白亜紀末に起きて、中生代から新生代に代わるタイミングです。

直径10Kmの小惑星が地球に激突して起こったとのこと。直径10キロがどのくらいか調べると、大阪環状線よりも遥に大きく、山手線より少し大きいくらいとのこと。とにかく巨大なものが地球にぶつかり大量絶滅につながったそうです。

また古生代から存在したアンモナイトも今回でほぼ絶滅したと見られているそうです。三葉虫の時もですが、アンモナイトも種類がいろいろあるんですね。

その後は哺乳類の時代ということで、馬も最初は小さなものから進化を遂げて今の大きさになったことなどの紹介がありました。

こちらは海牛(カイギュウ)の標本です。海牛とはジュゴンとマナティーが該当します。

最後にエピローグ、次起きる可能性のある第6の大量絶滅に向けての内容です。

締めくくりは私たち人間が何ができるのかを提言していました。

ミュージアムショップも拝見

ミュージアムショップも拝見しました。

今回の展示ではいろんな想像の生命の模型が登場していました。

それをぬいぐるみにして販売していました。これはほかのところでは、なかなか手に入りませんね。

ぬいぐるみ以外のグッズも販売していました。ビッグⅤ(ファイブ)と書いたTシャツもあります。

さらに551蓬莱とのコラボでしょうか?いろいろありました。

ということで大阪自然史博物館の大絶滅展内覧会の様子をご紹介しました。10月12日まで開催していて、展示内容がとにかくわかりやすいので、夏休みの研究などにも最適だと感じました。

大阪市立自然史博物館(大絶滅展)

住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
会期: 2026年7月17日(金)~10月12日(月・祝)
開館時間: 9:30~17:00(最終入場は16:30まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館、※8月3日・10日は開館)
観覧料: 大人 2,000円 / 高校・大学生 1,500円 / 小・中学生 700円(未就学児は無料)※本展のチケットで大阪市立自然史博物館の常設展も一緒に観覧できます。
アクセス:大阪メトロ長居駅、JR長居駅、近鉄矢田駅から徒歩

この記事を書いた人

奥河内から情報発信
奥河内・南河内地域文筆家

奥河内から情報発信

Website: https://www.okukawachi.biz/

大阪府河内長野市は別名「奥河内」と呼ばれ、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結しているので、新興住宅団地が多数造成され、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。
ライター歴は10年超で、主に大阪市内で執筆活動をしていましたが、
5年前の2021年1月に縁もゆかりもない河内長野に引っ越しました。
2021年9月16日よりご縁がありYahoo!ニュースエキスパートの地域担当となり、移住して半年余りながら「よそ者」の視点で、長く住んでいる人が気づかないことを含め南河内地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を発信。
そして文章の力で「まち」が元気になる記事を提供することを心掛け、終了日である2026年3月31日まで1日も休むことなく、計1658本の記事を執筆しました。
Yahoo!ニュースエキスパート終了が決定したことを受け、2026年1月からは独自で公式サイト「南河内ニュース」を立ち上げました。
引き続き現地の情報発信を行っています。

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