【千葉市】小さなパン屋、モワティエさん
WRITTEN BY 格さん
東京とのアクセスがいい南房総は、観光地としてだけでなく移住希望者や二拠点生活者にも人気があるエリアです。お勧めの絶景スポットや観光地、不動産情報など、南房総に関心がある人に紹介したいのが、ローカルメディア「安房國テレビ」です。
房総半島の南端部はかつて、「安房國(あわのくに)」と呼ばれていました。館山市、南房総市、鴨川市、鋸南(きょなん)町の魅力を、グルメや歴史、イベントなどをさまざまな角度から伝えているのが安房國テレビです。YouTubeチャンネルでは動画を、Webサイトでは撮影日記を公開し、季刊誌も発行。他媒体とも関わり合いながら、複合的に南房総エリアの情報を発信している「メディアミックス」が特徴です。

地域の魅力を発信していた動画配信の仕事が終了したため、これまでの経験をいかして自 分たちでチャンネルを立ち上げ、好きな動画を作ることにしたのが始まりです。「安房國の良さを全国に発信して、関係人口を増やしたい」という想いと、「早く収益を上げられるようになりたい」という切実な想いで、2023年7月に立ち上げました。
どういうコンテンツを掲載すればアクセスが伸びるのか、それがわかるまでは声がかかれば撮影に行き、多くの人が集まるイベントや、南房総ならではの風景など、手あたりしだい撮影し、1年があっという間に過ぎました。

「安房に居て良かった」「安房に来てもらいたい」。そんな気持ちで安房國テレビに関わっているスタッフは、全員移住者です。「10年経っても移住者だからわくわくする。その視点を忘れたくないし、知らない人にも届けたい」そう話すのは、立ち上げ前からずっと関わっている動画部長。3人で力を合わせてがむしゃらに進んで来た安房國テレビは、2025年10月に新たなスタッフを迎えました。
「毎回思った通りにいかない」と話す、動画部長。軽いノリで行ったら、思いもよらないすごい秘話があったり、予想以上に地元の人たちに愛されている食べ物だったりで、「毎回いい意味で裏切られる」と言います。

一番印象に残っている動画を伺うと、白浜の海女祭りで行われる海女の大夜泳に参加したスタッフが「南房総白浜海女まつり『海女の大夜泳』に参加してきました!」を挙げました。これまで、夜泳に参加しながらの撮影に挑戦した報道機関は、泳ぎのテストをクリアできなかったのか、実現していなかったそうです。桶と松明を持って泳ぐため、足だけの平泳ぎで現場を一周できるかどうかのテストをクリアした、安房國テレビのスタッフ。どんな動画になっているのか気になります。
初めての試食取材でなかなかコメントが出てこなかった思い出がある動画を挙げるスタッフや、初めてドローンを使った撮影で「新しい武器を身に付けてしまった」と喜ぶスタッフも。

動画部長が作っていて一番楽しかったのは、47秒にまとめた「fi lm0470」シリーズの「南房総市 本織祭礼『熱き人々の夏』」と話しました。
モデルを使ってみたり、プロモーションビデオを作ってみたり。いろいろな方法を模索しながら歩んできた安房國テレビ。苦労した分、カッコイイ動画や音はめ、ドローン撮影やドキュメンタリータッチなど、相手の希望に寄り添って動画を作れるようになったとスタッフたちは話します。
南房総を訪れたことがある人も、あなたがまだ知らない南房総の一面を安房國テレビで発見できるかもしれません。季刊誌は、南房総にある観光施設や商業施設などで配布しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。
【詳細情報】
名称:安房國テレビ
公式webサイト(外部リンク)
取材協力:安房國テレビ
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バックパッカーで世界を旅して漂着したのは、千葉県房総半島の安房(あわ)。ボロボロ古民家を仲間と改修しながら、犬猫ヤギと暮らしはじめる。安房の自然にどっぷり浸かりながら、アウトドアや暮らしを堪能しつつ、魅力ある人や場所を紹介している。
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