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山梨県 -韮崎市

【韮崎市】「お腰掛け」とは何か?〜韮崎市穂坂に鎮座する不思議な神社へお参りです〜

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おがわひでいち

「お腰掛け」とは何か?

今回は、韮崎市穂坂町上今井に鎮座されている山神社へお参りに行ってきました。穂坂町の山神社には本殿が無く、代わりにお腰掛けというものが祀られているとのことで、どんなものかと以前から気になっていました。

県道27号昇仙峡グリーンラインを昇仙峡方面へ進みます。途中、穂坂自然公園の看板を目印に右折します。

古民家ホテル・グランピングほさかやの看板が目印

左手の穂坂自然センター沿いに進み、写真の交差点を左折します。

道なりに進んでいくと右手にグランピングほさかやの施設が見えてきます。

突き当たりを右折します。

道なりに下り坂を130mほど進むと、左手の路肩に駐車できるスペースがあります。

路肩は車2、3台は止められそうです。神社の参道はその直ぐ先にあります。なかなか立派な木製の注連柱。

石段は結構急です。苔むしていて滑りやすいので注意です。

石段を上り切ると左手に立派な神楽殿。

神楽殿と渡殿で繋がっているのは社務所でした。参道入口から何となく他の神社とは違った不思議な雰囲気が漂っています。

神楽殿の奥には参集殿。いずれも綺麗に手入れされている印象。

境内社①

境内社② 境内社は若宮社と金山社があるようですが、①②のどちらがどうなのかは分かりません。

神楽殿を左手に見て奥に進み右奥方の拝殿へ。

この不思議な木製鳥居が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

鳥居を潜ると左手に授与所?奥に拝殿があります。

拝殿正面。賽銭箱は拝殿床に埋め込まれています。左右にあるのは天狗の高下駄?御祭神の山の神大山祇命との繋がりでしょう。

奥に大きな何かが立て掛けられています。

覗いてみたら天狗の面でした!しかし鼻がない!

鼻ありました!授与所?に転がっていました。例祭の際にでも立てられていたのでしょうか?

さて、こちらがお腰掛けになります。太くてしっかりとした角材で組まれています。こちらの神様は約16.7mあって、本殿には入りきらないからお腰掛けに座るとのことです。

お腰掛けの両脇には狛犬。こちらは阿形。

ものすごく個性的です。今まで見てきた狛犬の中でも特に。

こちらは吽形。

阿形に負けじとこちらも超個性的なお顔。狛犬好きの方には堪らないかも。

お腰掛け正面。

中央には神籬でしょうか?

お腰掛けの脇に奉納されている「山津神」と銘がある剣。

お腰掛けの後ろにも大きな奉納剣が立てられていました。山岳信仰と深く繋がっている印象です。

そして、帰りしなに木製の鳥居をよくよく観察。

一体、何の木なのでしょうか?繊細な木目でとても印象深い。

まるで意思があるようにも感じられます。

とても不思議で雰囲気のある神社でした

お腰掛けとはなんぞや?と思って訪れてみましたが、神社全体が不思議な雰囲気に包まれていて素敵な空間でした。

御神体は五丈五尺(約16.7m)もあり、本殿無く高一丈四尺(高さ約3m、一辺1.2m×4?)のお腰掛けに祀られているとのこと(多分)他の神社では見た事がなく、修験道の色が濃くもあるけど、それだけではない何かを感じました。お腰掛けは勿論、超個性的な狛犬もオススメですので、興味のある方は一度お参りに行かれてはいかがでしょうか。近隣には木製の他に石組みのお腰掛けがある所もあるようなので、また別の機会に伺ってみたいと思います。


【山神社】

鎮座地:山梨県韮崎市穂坂町上今井2234

御祭神:大山祇命

問合せ:山梨県神社庁 TEL 055-288-0003 FAX 055-288-0005
     mail : info@yamanashi-jinjacho.or.jp 

山梨県神社庁HP

この記事を書いた人

おがわひでいち

おがわひでいち

本業の傍ら、山梨県を中心に読者の皆さんが地元に誇りが持てる、出かけたくなるような情報を発信できるように努めます。ドライブ(主に林道)や登山などアウトドア系、神社や公園、美味しいものの情報が好物です

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