【名古屋市】保存版!3月下旬〜4月にかけて歩きたい!名古屋が誇る美しすぎる「桜名所」7選
WRITTEN BY 土庄雄平
天白区植田に店を構える、創業43年の老舗麺処「登起乃庵(ときのあん)」さん。昔ながらの佇まいを今も大切に残す貴重な一軒で、店内はどこか懐かしく、肩の力を抜いて過ごせるアットホームな空間です。

登起乃庵でぜひ頼みたいのが、小割めん付きの丼メニュー。かつ丼、天丼、ねぎとろ丼、天とじ丼など、定番の丼にはデフォルトで小割めんがセットになっています。

なかでもイチオシは「かつ丼(小割めん付)」。小割めんは、温かいきしめんをチョイスしました。木のお盆にのって運ばれてきた瞬間、思わず心の中で「おお…」と声が漏れるほど。年季の入った器に盛られた堂々たる佇まいに、自然とノスタルジーが込み上げてきます。

主役のかつ丼は、見た目からして“間違いない”一杯。大ぶりのカツに、出汁が染みてふわふわとした卵とじが絡み、湯気とともに甘辛い香りがふわりと立ち上ります。
出汁の味の染みたご飯に、サクッとした衣とジューシーなカツ。ひと口ごとに「これこれ」と頷いてしまう満足感があり、心もお腹もほっこり満たされていきます。

セットのきしめんは“小割めん”という名前ながら、しっかり食べ応えあり。強すぎないコシと、薄くてひらひら、もちっとした独特の食感が心地よく、やさしい口当たりです。麺の太さに微妙なばらつきがあるのも、手仕事ならでは。絶妙な濃さの出汁との相性も抜群です。

そして終盤、味の染みたご飯と脂の甘いカツを一気にかき込む瞬間は、まさに至福のフィニッシュ。気づけば無心で完食し、「幸せな時間は本当にあっという間だな」と、しみじみ感じながらお店を後にしました。
これからもずっと続いてほしい、地元の宝のようなお店「登起乃庵」さん。ぶらりと立ち寄りたくなる、心とお腹をやさしく満たしてくれる一軒です。ぜひ一度、足を運んでみてください。
<登起乃庵>
住所:愛知県愛知県名古屋市天白区井口1-2001
営業時間:平日・土曜日11:00~14:30/17:00~21:00
定休日:日曜日
電話番号:052-804-0141
アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩約5分
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1993年生まれ、愛知県豊田市出身。2019年より複業でトラベルライターとしての活動を開始。その後、旅行業界への思い入れが深まり、2021年に国内OTAへ転職。本業では宿泊特化型ホテルやリゾートホテルの集客支援に携わる一方、複業では地方エリアの自然や暮らしに根ざした情報発信を手掛けてきました。
2025年からは、本業で旅行業界から離れ、バーティカルSaaSベンチャー企業へ転職。本業でフルリモート勤務をしながら、フリーランスのトラベルライティング事業との2足のわらじで、地元愛知の製造業支援 × 観光・アウトドアコンテンツ制作という2軸から、地方創生に取り組んでいます。