【富田林市】スイセンの花の季節♪錦織公園、梅の里に咲きそろう水仙は、いよいよ見ごろを迎えました
WRITTEN BY 奥河内から情報発信
前編に続いて後半の紹介です。ここからは実際に船に乗り込んでからの様子です。
2階の船の中に乗ってみました
船の中に入りました。実寸大の木造の菱垣廻船です。

まず帆を撮影しました。間近だと大きいですね。

前のほうは立ち入りが禁止されています。画像だと、船は2階の床の上に展示しているように見えますが、実際には船の周りは5階分の吹き抜けになっており、橋を渡って船の中に入る様式です。船底の部分が地下からも見上げられるので、船の上から下に落ちたらひとたまりもありません。

船の中にも入れたので、見ることにします。

当時の説明板と思われるものが残っています。

舟の中はこんな感じです。

上がれませんが、帆のところに行けるようです。

浪華丸の上に大阪市のマーク(市章)がついています。

使われていた食器類も再現されています。

轆轤(ろくろ)の使い方ということで、具体的な帆の操作方法の説明もありました。

そして神棚もあります。金刀比羅宮は海運の神様ですね。

こちらは仏壇との説明がありました。

そして暗くなっていますが、船底の方にも行けるようだったので

船底に行ってみました。薄暗い中に米俵らしいものが見えます。

やはり米俵です。運ぶべき荷物の貯蔵庫だったようです。

ということで再び上に

竃(へっつい)さんなどのかまども再現してありました。

ということで中の見学を終えて出てみます。

ということで外に出てきました。

船から見る近未来的なドーム。江戸時代の船が21世紀にタイムトリップしたということを表すために「時空間」と名付けた理由がうなづけました。

4,208枚のガラスを使用した特殊なジオデシック・ドーム構造は技術的にも極めて高く評価されました。2002年には英国構造技術者協会(Institution of Structural Engineers)の「特別賞(Structural Special Award)」を受賞したこともあり、その評価もあって施設が残されたそうです。

また取り壊すのにも膨大な費用が掛かるということもあり、いろんな意味でもう建てられることもないであろう建物が閉鎖後も残ったことが、今となっては幸いでした。

船を降りてさらに上に、3階に向かいます。

3階に上がると、浪華丸に関する展示コーナーがありました。

薄暗い中、展示物を撮影しました。

当時の写真や船の構造などが紹介されています。

浪華丸は、いろんな復元資料をかき集めて作られたことが紹介されています。

構造図の紹介があります。

改めて船を見ます。3階なので今度は見下ろすように眺めました。

この後は最上階の4階に上がります。上がるごとに、室内の気温が高くなっていきます。

ドームのガラスですが、解説の方によれば4層式で、直射日光による内部の温度上昇を防ぐための高機能な熱線反射複層ガラスなんだそうです。今は掃除の装置が壊れているため、再開するためのガラス汚れの掃除も大変だったという話も聞きました。

また、下のガラスは見えやすくなっていたり、ドーム状になっているのでガラス自体がカーブになっていたりしているとのこと。
太陽の日射の加減を意識していることや、見る位置によってガラスから見えるデザインも異なるという話もありました。

そして夜景が見えて、とても美しいそうです。ところが「なにわの海の時空館」の営業は夕方までだったので、博物館営業当時は本当に美しい時間帯には見られなかったとのこと。

夕暮れの時間になり、この日は久しぶりに夕日が見えました。

営業していたころは見えなかったかもしれない風景が見られるのも、17:30からのツアーだからだともいえます。

さて、参加者の人が意外なものを見つけました。それは万博終了後に一部存続が決まった大屋根リングです!

上の画像を拡大しました。画像中央赤い建物の左側に見える茶色っぽいものが大屋根リングとのこと。私が持っていたのがスマホなので、画像の映り方はこれが限界でした。

かつては使われていたスクリーンなどがそのまま残っています。こういうところは廃墟感満載ですね。

金属の四角いものがありますが、かつてはここに、船の先頭に設置された人形(フィギュアヘッド:船首像)が展示してあったそうです。

まもなく日が沈もうとしています。

拡大しました。赤く燃えています。

今はもう残っていない展示コーナーの案内です。

以前設置されていた展示室の案内板とドアが残されていました。

4階から浪華丸を見下ろしました。

この位置からは地下1階部分が見えるとのこと。ここは4階なので5階分の吹き抜けです。

また、ドームの上には幻の5階部分があるそうです。そこは作業者専門のエリアとのこと。

ということで、4階から地下1階まで一気に降りていきます。一気に温度が下がる体感が味わえるということで、確かに降りるとどんどん涼しくなっていくのがわかります。

そして地下トンネル部分が最も温度が低くなっていました。

帰りもみんなで天井の海を覗きます。この時も魚の影が見えました。

ということで無事にロビーに戻ってきました。廃墟のツアーということでしたが、メインの船やドームの雰囲気は、廃墟というよりは、まだまだ現役時代のように状態がとても良い気がしました。

存在は知っていたものの行く前に閉鎖された施設に、このような形で行けたのは貴重な体験でした。

ツアーは平日は1日1回ですが、土日は1日3回行われるようです。詳細はTHE JEWELRYのSNS(X)をご覧ください。

住所:大阪府大阪市住之江区南港北2丁目5-5
アクセス:コスモスクエア駅から徒歩10分、トレードセンター前駅から徒歩11分
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大阪府河内長野市は別名「奥河内」と呼ばれ、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結しているので、新興住宅団地が多数造成され、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。
ライター歴は10年超で、主に大阪市内で執筆活動をしていましたが、
5年前の2021年1月に縁もゆかりもない河内長野に引っ越しました。
2021年9月16日よりご縁がありYahoo!ニュースエキスパートの地域担当となり、移住して半年余りながら「よそ者」の視点で、長く住んでいる人が気づかないことを含め南河内地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を発信。
そして文章の力で「まち」が元気になる記事を提供することを心掛け、終了日である2026年3月31日まで1日も休むことなく、計1658本の記事を執筆しました。
Yahoo!ニュースエキスパート終了が決定したことを受け、2026年1月からは独自で公式サイト「南河内ニュース」を立ち上げました。
引き続き現地の情報発信を行っています。