【横浜市】の歴史を語る上で欠かせない“美しい博物館”のようなクラシックホテル「ホテルニューグランド」
WRITTEN BY 佐原ねお
2024年の年明け早々、石川県で震度7の揺れを観測した「能登半島地震」。藤沢市内でも「いつもにはない揺れ」を感じ、お正月ムードだった時間が一瞬にして吹き飛びました。その後、SNS上には「防災グッズ」に関する投稿が相次ぎ、藤沢市内のスーパーやホームセンターでも一部商品が品薄になっているのを目にしたほどです(今朝の地震にもびっくりしましたよね…)。
ところで、こうした災害が発生した際、“飲料を無償提供できる自動販売機”「災害対応自販機」がどこにあるのか思い出せますか?筆者は「市民センターの前にあったような…?」というあいまいな記憶しかありません。
そこで、今回の【プライスレス藤沢63カ所目】~藤沢の魅力を再発見~藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズでは、『ITO EN 湘南モノレール 湘南江の島駅 災害対応自販機』に注目します。

湘南モノレールの「湘南江の島駅」の改札を降りたところに設置された『ITO EN 湘南モノレール 湘南江の島駅 災害対応自販機』。スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」を利用されている方はご存じかもしれませんね。
実はこちらの自販機、2017年8月中旬より全国に展開している「伊藤園」の「ピカチュウラッピング自販機」。全部で3種類のデザインがあるうちの「pikaデザイン」と呼ばれるもので、「伊藤園」の公式ホームページ(外部リンク)によると「ピカチュウ好きにはたまらない!?自販機にも大量発生チュウ!なピカチュウ盛りだくさんデザイン」と紹介されています。…確かにピカチュウだらけですね。笑

「伊藤園×ポケモン」企画を担当している「株式会社伊藤園」自販機部販促課の西さんにお話をうかがうと、2024年1月現在、藤沢市内は5か所に「ピカチュウラッピング自販機」が設置されているとのこと。
藤沢市内の設置個所
・ITO EN 湘南モノレール 湘南江の島駅 災害対応自販機
・ITO EN マイ・ドラッグ善行店 災害対応自販機
・ITO EN 湘南台店 南側入口 災害対応自販機
・ITO EN ユーコープ 湘南台店 災害対応自販機
・ITO EN ミスターマックス藤沢店 災害対応自販機

一般自販機との違いについては以下のように教えてくれました。
・原則、ピカチュウラッピング自販機は、災害対応自販機となっております。災害対応自販機は、自然災害や緊急事態が発生し停電になった場合に、キー操作や専用ハンドルを回すことによって自動販売機に必要な電力を供給し、飲料製品を被災者などに無償提供することができる自動販売機です。
・ピカチュウラッピング自販機は、人気スマホアプリゲーム「ポケモンGO」のジムまたはポケストップとして登録されているので、平時には楽しさを体感できるスポットとしてエンタメを提供、そして非常時には災害対応の一つとして設置場所を地域のみなさまに覚えていただけるきっかけになれたらと考えております。
・「ピカチュウ」というビッグコンテンツにより、「誰もが見て分かる」「かわいい」「見て楽しい」の要素が加わるので、より幅広い世代へ設置場所に対する認知向上に繋がっていただけたらという想いがございます。
なるほど…。これは“ただの”「ピカチュウラッピング自販機」ではないということですね。筆者が想像していたよりも優秀過ぎる機能を搭載した“深良い自販機”でした。

利用者からは「インパクトがあるから、いざというときに見つけやすい」との声も上がっているとのこと。一度見たら忘れにくい色とデザイン性ですよね。

災害発生時、帰宅困難者となったり手元に水がない場合、きっと頼れる存在となる「伊藤園」の「ピカチュウラッピング自販機」。いざという時のためにぜひ覚えておきましょう。
基本情報
『ITO EN 湘南モノレール 湘南江の島駅 災害対応自販機』
住所:藤沢市片瀬3丁目15-1(湘南モノレール「湘南江の島駅」)
※駐車場は無いため、行かれる際は公共交通機関をご利用ください。
取材・校正協力 株式会社伊藤園 自販機部販促課 西様
SHARE:
ころんころ
神奈川県を中心に活動するライター。
「読まずにいられない記事タイトル」を信条に、地域の魅力や出来事を伝える。
2021年~2026年まで Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイターとして活動。
2024年には ベストエキスパート2024 を受賞。
このほか、昭文社「まっぷるトラベルガイド」をはじめ、複数媒体・紙面で執筆。現在は「湘南経済新聞」などで執筆する。
元証券会社人事部出身。
年金アドバイザー資格(最上位2級)を持ち、キャリアや生活に関するテーマにも強みを持つ。