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神奈川県 -藤沢市

「藤沢市の公式サイト」に“今さら起きた”「ある異変」に一体何が?「儲けるつもりがない」新事業の真相

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ころんころ

「最近、藤沢市の公式サイト、何か変わった?」

そんな声が、市内でじわりと増えています。

実は今、藤沢市の公式サイトに、ひっそりだけれど確かな「異変」が起きています。

それは——

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藤沢市の公式サイト内にある、市民ポータルサイト「ふじまど」

市民ポータルサイト「ふじまど」内に「イベント情報プラットフォーム(外部リンク)」(以下、イベントプラットフォーム)が出現したこと。

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市民ポータルサイト「ふじまど」
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2025年12月2日に開設された、イベントプラットフォーム

「イベント情報サイトなんて、もう山ほどある」「なぜ今さら、藤沢市が?」正直に言えば、そう思った人も少なくないはずです。

しかし、この“今さら”の裏には、藤沢市が長年見過ごせずにいた、「ある切実な課題」がありました。

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取材に応じてくれたのは、藤沢市役所・企画政策部 広報シティプロモーション課の楜澤(くるみざわ)さんと、企画政策部デジタル戦略課の大滝さん。

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写真左/広報シティプロモーション課 楜澤さん、写真右/企画政策部デジタル戦略課 大滝さん

「市が関わるイベントや講座、体験企画の情報自体は、これまでも数多く発信していました。広報紙、各部署の公式サイトやSNS、公共施設の掲示板、市民センターの片隅などで…」と話すお二人。

しかし、市はある事実に気づきます。

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「これは…」

——情報は十分にあるのに、“分散し過ぎ”ていて、市民に広く届いていない——

「このままではいけない。そう思ったのです」(大滝さん)

こうして「ふじまど」内に生まれたのが、市が関わる情報を一元化し、“検索すれば思いがけない小さな情報にも出会える”イベントプラットフォーム(外部リンク)です。

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このプラットフォームは、カレンダー表示機能を搭載し、開催日やジャンル、地区、対象者、キーワードで絞り込め、イベントによっては申し込みやリマインダー登録(事前にお知らせしてくれる機能)まで完結できる優れもの。

とはいえ、「イベント情報サイトなんて珍しくもない」という疑問は避けられません。しかし鍵となるのは、“ほかでは得られない独自の情報とその内容”です。

実際に、ひとつの例を参考に見てみましょう。例えば、「2026年2月26日」で検索すると、ローカルなイベントがずらり。その中には——

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Cafeでもしバナゲーム(外部リンク/年3回開催)」なんていうものも。

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コミュニティカフェで開かれる小規模イベントで、「最期の時や災害などの“もしも”に備えて、現役医師と一緒に考える」という内容。参加費は無料です。※取材時点の情報です。現在は内容が変更されている場合があります。

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ほかにも、「明治プレミアムコンサート~ハンドパンとカホンの調べ~(外部リンク/2026年2月22日開催)」「菜の花ウォッチングと摘み取りイベント(外部リンク/2026年2月28日開催)」など、民間サイトでは扱われにくい、小規模で身近、しかも無料や低価格の催しが数多く並んでいます。

なぜ、ここまで網羅的なのか——

「市が関わるイベントを、できる限り拾い上げ、規模を問わず“全部載せる”。それが、このプラットフォームの大前提です」と力を込める楜澤さん。

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民間メディアは「集客」や「話題性」を基準に情報を選びますが、市の基準はただひとつ。

「市民にとって有益かどうか」

ここが、ほかのイベントサイトとの決定的な違いです。

そしてもうひとつ、「ふじまど」を見て驚くのが「参加費の安さ」

その理由を聞くと、答えはとてもシンプルでした。

「市が関わる事業なので、そもそも利益を出す目的ではないのです」(楜澤さん)

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「家族みんなで楽しめる週末が、藤沢市民の日常になるといいよね」(大滝さん)

税金が投入され、市民の学びや体験、地域の活性化を目的にしているからこそ、内容に対して驚くほどリーズナブル、あるいは無料での参加が可能になるといいます。

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そして、この“市民優先”の姿勢は、サービス全体の設計にも貫かれていました。

デジタルが苦手な人にも配慮し、従来どおり電話や窓口での申し込みにも対応。中止や延期の情報はウェブ上で即時反映され、申し込み済みの参加者にはメールで一括通知。これにより、職員の連絡負担軽減にもつながっているといいます。

さらに、藤沢市公式LINEと連携すれば、興味に合ったイベントだけを受け取ることも可能。「知っていれば行けたのに」という機会損失を減らす仕組みも整っています。

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「菜の花ウォッチングと摘み取りイベント」(2026年2月28日)の情報は、「ふじまど」から

一見、「今さら」に思える取り組みでも、物価が上がり続ける「今だからこそ」、無料や低価格で参加できる“学びの場”を整理して届ける意味は、むしろ大きいと感じたこの新事業。

市民が知らないまま終わっていた“もったいない情報”を、市民の手にきちんと戻すための場所。それが「ふじまど」内のイベントプラットフォームなのだと思います。

まずは「イベントプラットフォーム(外部リンク)」をのぞいてみませんか?日常が、もっと豊かになる未来が待っています!

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「情報量も使いやすさも、これからさらに充実させていきます」

基本情報
藤沢市

「ふじまど」内イベントプラットフォーム(外部リンク)
※詳細は公式サイトをご確認ください。

取材・撮影・校正協力
藤沢市役所 企画政策部 広報シティプロモーション課 楜澤様
藤沢市役所 企画政策部 デジタル戦略課 大滝様

この記事を書いた人

ころんころ
ライター

ころんころ

神奈川県を中心に活動するライター。
「読まずにいられない記事タイトル」を信条に、地域の魅力や出来事を伝える。

2021年~2026年まで Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイターとして活動。
2024年には ベストエキスパート2024 を受賞。

このほか、昭文社「まっぷるトラベルガイド」をはじめ、複数媒体・紙面で執筆。現在は「湘南経済新聞」などで執筆する。

元証券会社人事部出身。
年金アドバイザー資格(最上位2級)を持ち、キャリアや生活に関するテーマにも強みを持つ。

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