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山梨県 -早川町

【早川町】奥山梨に在る湯島の大杉〜樹齢1200年孝謙天皇時代からとされる大杉〜

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おがわひでいち

奈良王の伝承と共に在る大杉

前回、手打ち蕎麦と山の食「おすくに」さんへお邪魔した後(前回記事はコチラ)せっかくなので県道をさらに少し奈良田方面に進んで、湯島の地区に在る「湯島の大杉」を見に行くことにしました。

県道37号は、リニア中央新幹線やインフラ整備の工事車両の往来が多く、運転苦手な方には少々大変かもしれません

県道37号沿い湯島の地区まで来ると、通りの右手に「湯島の大杉」の看板が立っています。通り向かいにはゴミ集積所があって、そこに車数台止められます。

早川右岸には県営西山発電所。

橋の上から下流を眺める。こちらは東電の施設だと思います。

県営の発電施設が案内された看板がありました。早川流域はインフラ施設が非常に多く、人の手が多く入っている景色が殆どです。ただ、それでも自然の奥深さ大きさはよく感じられます。よくぞここまで奥深く人の生活が入り込めたものだと思います。

さて、本題の「湯島の大杉」ですが、通り右手の看板の横に階段があって、その先に鳥居(一の鳥居)が見えます。

他に入口が見えないので階段を上がっていくと、

山王神社の鳥居(二の鳥居)があって、その先に拝殿がありました。どうやら、通りからの階段は山王神社の参道のようです。

とにかく、先ずは神様にご挨拶。

拝殿(本殿)裏には巨大な岩が在りました。こちらが御神体なのでしょうか?

あれ?ってゆーか、大杉はどちら?

答えは階段を少し下って判明。途中から脇に木道が通っていてその先に大杉が見えました。なぜ上りの時に気付かなかった?

木道から仰ぎ見る「湯島の大杉」です。およそ1200年前、天平勝宝年間に、里人が紀州熊野から杉苗を持ち帰って植えたとされています。元は男杉と女杉の対であったが、100年ほど前に女杉の根元で野宿した者の失火によって、枯死してしまったと伝えられています。仰ぎ見る姿は非常に存在感があって立派という他ない巨樹です。

木道の端まで来ると、そこにも鳥居(一の鳥居)がありました。

先の階段を上るとまた鳥居(二の鳥居)

先ほどの、山王神社と同じ作りの拝殿。

どうやら、山王神社の境内社のようです。

七面大明神が祀られていました。とにかく、こちらでもご挨拶。

振り返ると、二の鳥居と横に大杉が並んでいました。

境内内から見た大杉。光の加減もあって、木道から仰ぎ見た方がより素晴らしく見える気がしました。

根元には何やら案内板が。「早川町モノノケのムスメ デジタルスタンプラリー2026」というイベントが開催中のようです(詳細はコチラ)

1200年、地域を見守り続ける大杉

奈良田に所縁のある、孝謙天皇の時代に植えられたとされる湯島の大杉。真実がどうかはともかく、1200年の長きにわたり湯島の地区を見守り続けてきたことに変わりありません。神社や大杉の手入れが丁寧にされているところを見ると、地域でとても大事にされてきていることが容易に窺えます。とても立派な大杉で一見の価値ありです。奈良田にお越しの際には、ぜひ途中で足を止めてお立ち寄りください。


【湯島の大杉】

場所:山梨県南巨摩郡早川町下湯島字上ノ山1048 山王神社境内

【山王神社】

鎮座地:山梨県南巨摩郡早川町下湯島字上ノ山1048

御祭神:素盞鳴命

問合せ:山梨県神社庁 TEL 055-288-0003 FAX 055-288-0005
     mail : info@yamanashi-jinjacho.or.jp 

山梨県神社庁HP

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本業の傍ら、山梨県を中心に読者の皆さんが地元に誇りが持てる、出かけたくなるような情報を発信できるように努めます。ドライブ(主に林道)や登山などアウトドア系、神社や公園、美味しいものの情報が好物です

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