【上田市】アスレチックと癒しのご近所冒険 山城跡をたどって奇岩の山へ!
WRITTEN BY もりのりこ
いつものことながら、何の気なしにネットで地図を眺めていたら、長野県佐久市の山中に「日本で海岸線から一番遠い地点」なるポイントを見つけました。以前、山梨県韮崎市にある「日本のへそ」をご紹介したことがありましたが、同様にどんな所か気になったので、今回現地まで行って確認してきたのでご紹介します。

国道141号を清里方面から進んできて、県道(長野県)93号下仁田臼田線を群馬県南牧村方面へ進みます。雨川ダムを通り過ぎて1.5kmほど先に画像の分岐があります。

橋を渡ると左手に林道ゲート。車両通行止めですが人の通行は可です。

林道入口の案内板。

注意喚起の看板。本州の山中歩くなら居て当然と思ったほうがよいと思います。

一応、熊スプレーをいつでも取り出せるように携行しています。

さて、先ずは林道歩きから始まります。

フラットな沢沿いの林道歩きは楽ちん。

右へ進むと滝ヶ沢林道の本線。左へ進むと支線。案内通り左へ進みます。

車で走っても気持ち良さそうな林道です。

林道の終点で最初の渡渉。ここからセンガ沢を登り詰めて行きます。

山の「あとどのくらい」表示はあまりアテにできませんが、ここは概ね合っていると思います。

殆ど登山なので、装備は登山に準じて持っていくが良いと思います。沢を歩くので、靴は防水のもので滑りにくいソールの物を選びましょう。

ピンクテープの数は多めですが、ところによって見えづらくなるので注意。

トリカブトが沢山咲いていました。根・葉・茎・花全てに毒があり、植物界でもトップクラスの猛毒です。手で軽く触れる程度では特に危険はありませんが、触った手で目を擦ったり口を拭いたりしないように。

ルート全域でさほどキツさはありませんが、ゆっくりペースで歩きましょう。

だんだんとV字谷になっていきます。一部、足元が滑りやすく危ない箇所もあるので注意です。

沢沿いと言うより、沢の中を歩く場面も多くなります。足の置き場に気をつければ、濡れることは殆どありませんが、どうせなら濡れを気にしないで歩ける防水の靴が良いですね。

あとちょっとです。

沢筋を抜けると視界が開けて尾根筋が見えてきます。画像の左側に案内板。右手に目的地の標柱です。

無事に「日本で海岸線から一番遠い地点」に到着!標高1200m、林道入口が920mほどでした。時間は50分くらい。周辺は下草が少なく開放感はありますが眺望はありません。地味ですが妙な達成感はありました。ここから榊山山頂へ行くのもありですが、今回はここで引き返します。

1996年に国土地理院の調査によって特定されたとのこと。ちなみに、北海道は石狩山地内で108.2kmだそうです。
海までの距離(海岸線までの球面距離)
1.静岡県富士市田子の浦港まで 114.853km
2.新潟県上越市直江津まで 114.854km
3.神奈川県小田原市国府津まで 114.861km
4.新潟県糸魚川市梶屋敷まで 114.866.km
調べるの大変だったでしょうね。

申請すれば「日本で海岸線から一番遠い地点」到達認定証なるものが、佐久市観光協会から発行されるのですが、申請の際に現地での自撮り画像が必要なので、おっさん一人で自撮り大会でした(笑)

下りは滑らないように注意しながらもペース早め。沢沿いは歩いていて気持ち良いのでご機嫌でした。

「日本で海岸線から一番遠い地点」を目的に来ましたが、沢の源流域を歩くという楽しみもあって、短いながらもとても充実した行程でした。

無事に下山。往復で2時間かかりませんでした。

下山したその足で、佐久市役所臼田支所へ立ち寄って認定証をいただいてきました♪認定番号5039。結構皆さん申請しているようですね。窓口以外には郵送やメールでも申請可能です。
何の気なしに見つけたポイントでしたが、行ってみて大正解でした。標高差は少ないので体力的な負担は少ないし、沢筋を登り詰めるルートはあまり経験がなくて楽しかったです。ただ、所々荒れているので注意は必要です。雨天が続いた後は増水して歩きにくくなると思います。また、濃霧の際にはルートロスする可能性もあるので、現地の状況に合わせて進退は判断しましょう。装備も不測の事態に対応できるように整えましょう。ちょっと地味?ではありますが、満足度は高いと思いますので興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
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おがわひでいち
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