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香川県 -丸亀市

【丸亀市】隠れ家みたいな喫茶店でホットケーキをどうぞ! 30代のオーナーが作る懐かしくて新しい世界

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ちぃちぃ

JR丸亀駅から歩いて5分ほどの場所に、隠れ家みたいな喫茶店があります。看板キャラクターの犬のぺいぺいが迎えてくれる喫茶ぺいです。30代のオーナー、華歩さんが昭和からある喫茶店に憧れて開きました。人気ナンバーワンのメニューはホットケーキとクリームソーダ。可愛いものたちで彩られている喫茶ぺいの世界を紹介します。

喫茶店と「可愛い」にこだわり

「カフェではなく、喫茶店にこだわっているので、メニューもパンケーキではなく、ホットケーキです。古くからある喫茶店にありそうなメニューを提供しています。メニュー表を見て、どんなものが出てくるのか味の想像がつくようなものばかりを揃えています」

華歩さんに不動の人気を誇るホットケーキをメニューに入れた理由を聞くと、こう教えてくれました。喫茶ぺいのホットケーキは薄焼きの4段重ねです。真ん中には、ぺいぺいの焼き印が押されています。見た目にもキュートな姿に、焼き印のところを最後まで残しておくお客さんもいらっしゃるそうです。

「絵本に出てきそうなホットケーキを目指しました。いっぱい積んであると可愛いし、楽しいので4段重ねにしています。ホットケーキの真ん中に絵が入ったら可愛くなるかなと思い、焼き印をどうしてもやりたかったんですよ」

フォトジェニックなホットケーキの秘密は、華歩さんのセンスのたまものでした。「とにかく見た目に可愛いことにこだわっています。それは他のメニューも同じです」と華歩さん。

さあ、運ばれてきたホットケーキに、バターとメイプルシロップをたっぷりかけて切り分けます。4段分を一度に口に運びました。なんとも贅沢な気分です。子どもの頃に大好きだった懐かしい味が一気によみがえるようでした。

時には、一人で来店した男性客がホットケーキを食べていく姿も見られるそうで、どの世代からも支持されている人気ナンバーワンメニューです。

ホットケーキは660円です。喫茶ぺいはワンドリンク制なので、好きなドリンクと組み合わせてみてくださいね。

8種類ものクリームソーダ

そして、喫茶ぺいの代名詞とも言えるのが、クリームソーダです。レモンやイチゴ、メロンなど色と味が異なる8種類が揃います。スタート時は4種類だったそうですが、お客さんのリクエストに応えて種類が増えていきました。きっかけは、推し活をしているお客さんから「好きなアイドルのテーマカラーのクリームソーダがほしい」という声が寄せられたことだそう。

クリームソーダは、喫茶ぺいと名前の入ったグラスに入ると、昭和レトロな雰囲気が漂います。こぼれそうなアイスクリームを食べながら、ソーダを飲んでいきます。どこか懐かしい思いが込み上げてきました。

8種類の中には、「ぺい」という色があり、味は秘密にしているそうです。飲んでみてのお楽しみですね。「お店に余裕のある時は、例えばソーダの水色を薄くしてほしいというようなリクエストにも応えられるので、ぜひ声をかけてみてください」とのことでした。

クリームソーダは全種類とも660円です。

イチゴの季節限定メニューも

季節限定メニューも魅力です。ちょうど取材した日は、イチゴを使ったデザートのメニューが揃っていました。「限定メニューでは、私が可愛いと思うもので、自分がやりたいメニューを考えます」とのこと。今回のラインアップは、ゴールデンウィーク前ごろまで続くそうです。

その中で華歩さんのおすすめは、いちごのプリンアラモード(600円)です。なんとも可愛らしいスワンの形をした器に入っています。プリンの周りには、クリームと共にミカン、ブドウ、リンゴが飾られ、真ん中にはイチゴが鎮座。ここでも思わず「可愛い」という声が漏れます。食べるのがもったいないほどでした。

他に通常の食事メニューは、喫茶店ならではの鉄板に載ったナポリタン(単品880円)やホットサンド(ドライカレーとたまご、ミートソースとじゃがいも、ベーコンとたまご、単品770円)、明太子とイカのスパゲティ(単品880円)があります。ナポリタンの鉄板には、目玉焼きが敷いてあり、最後のお楽しみまで楽しめますよ。

今回は、お店のご厚意でホットケーキ、クリームソーダ、いちごのプリンアラモードをご馳走になりました(本記事作成にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています)。

絵画教室の思い出を壁に

店内はソファー席やテーブル席の他にカウンター席もあります。特に目立つのは、セルリアンブルーの壁です。華歩さんが「この色を塗りたい」と決めたお気に入りの色だとか。壁いっぱいに額縁に入った絵画などが飾られていて、喫茶ぺいらしい雰囲気を醸し出しています。

この場所では以前、絵画教室が開かれていたそうで、当時の思い出を壁を飾ることで残して引き継いでいるのだそうです。素敵な思い出ですね。

喫茶店としては珍しく、夜の時間帯にも営業しています。「仕事帰りにごはんを食べにくる人や塾に行く前にごはんを食べる高校生などが来店されます。一人で読書を楽しむようなお客さんもいます。ただ、昼に比べれば、お客さんは少ないですね」。夜に訪れてみると、自分だけの隠れ家のような気分を味わえるかもしれません。

店名のぺいは、飼い犬だったぺいぺいが由来だそうです。オープン当時、店名がなかなか決まらず、華歩さんの母親が「ぺいにしよう」と決めてくれました。横文字ではなく、誰にとっても覚えやすいひらがなを採用しました。

オープンから4年目を迎えている喫茶ぺい。華歩さんは「うちの店が、丸亀に来るきっかけになってくれたら嬉しい」と言います。

実は店内には、ぺいぺいの他にもマスコットがいるんですよ。ペットロボットのLOVOT(ラボット)で、名前は、まるちゃんです。店内を動き回ってお客さんのところに挨拶にきてくれる可愛いロボットです。「まるちゃん」と呼ぶと、両手をパタパタと動かして応答してくれました。お客さんの顔を覚えているので、顔見知りになると寄ってきてくれるとか。

華歩さんは「喫茶店が好きで、可愛いにこだわって始めたお店ですが、カフェと呼んでくれても全然構いません。お店は細く長くやっていけたらいいなと思っています。喫茶ぺいを思い出したら来てくださいね」と話していました。

お皿や盛り付けも可愛いにこだわっているとあって、どれも心の中で「細かいところまで可愛らしいな」と感じました。高校生から高齢者までが集うという喫茶ぺい。華歩さんにとって憧れの喫茶店があるように、それぞれの人にとってここが心の喫茶店の風景になっていくのだろうなと感じました。

基本情報

名称 : 喫茶ぺい

住所 : 香川県丸亀市南条町11-4川松ビル1階
アクセス : JR丸亀駅から徒歩5分程度(駐車場なし)

営業時間 : 月曜・火曜・金曜は昼=午前11時30分から午後2時30分(午後1時30分LO)、夜=午後5時30分から午後9時30分(午後9時LO)、土曜・日曜・祝日は午前11時30分から午後8時(午後7時LO)

定休日 : 水曜、木曜

公式サイト

この記事を書いた人

ちぃちぃ
ライター

ちぃちぃ

ヘルシーなごはん、そして、雰囲気を含めた「心地よい食体験」が大好きです。時には、知的な発信も手掛けたいと思っています。香川県丸亀市・善通寺市を中心としたエリアの情報を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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