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WRITTEN BY 奥河内から情報発信
河内長野には国宝級、重要文化財級の建物が現存し地盤が固いことでも有名。そして、明治以前の古民家が残っている家も数多くあります。

そんな中、東高野街道近くにある古民家リノベの詳細な記録が、なんと大阪市内の天六(天神橋筋六丁目)にある大阪暮らしの今昔館の企画展「古民家を直して暮らす」で紹介されています。

古民家のリノベを行ったのは、綱本武雄さんファミリーです。綱本さんはイラストレータですが、以前、河内長野の姉妹都市のカーメル市のアメリカ人とタッグを組んで料理本を出した方でもあります。その時の詳細はこちらの記事をご覧ください。

こちらが企画展の入口で、そして4つのコーナーに分かれています。綱本武雄さんと大阪暮らしの今昔館の特別な許可を得て撮影しています。

最初は絵本「わたしのいえ」です。これは古民家の家そのものを擬人化して、リノベ前の状態からリノベ工事が行われた過程について、古民家が語るという風にストーリーが綱本さんのイラストで進行しています。

一部をご紹介するとこんな感じです。綱本さんの本業がイラストレーターなので、このようなことができるんですね。

2番目のコーナーは、より具体性のある情報です。年表ですが、古民家を住めるようにするまでの詳細な過程が記されています。これは綱本さんの奥様の琴さんが詳しくメモを取っていたために年表ができたそうです。ちなみに琴さんも古民家について研究されている方です。

一部を撮影していますが、あまりここでは書けない赤裸々な内容も詳細に記載があります。これは単なる展示物や情報を観賞するだけでなく、古民家で生活することに憧れを持っている人が実際にリノベする際に、大きな参考になります。はっきり言えることは古民家のリノベは相当お金がかかるということでしょうか?

3つ目のコーナーは河内長野の民家ということで、河内長野市内に存在する複数の古民家を中心に、綱本さんがイラストを描いたものです。

最後は「大阪のかたち」ということで、河内長野ではなく、大阪全体を取り上げたイラストの展示です。

(綱本さんが作った古民家の模型)
想像以上にリアリティがある情報が公開されていますので、古民家に住みたいと考えている人には人必見です。4月5日まで行われていますので、興味のある方は大阪暮らしの今昔館の企画展に足を運んでみてはいかがでしょう。

今回の古民家がある場所は東高野街道沿いにあります。さすがに建て直した新しい家が多くなっていますが、今でも古民家や古い街道が残っているところがあります。

東高野街道は、羽曳野方面から富田林を縦断します。そして河内長野市に入る少し前になると川沿いの道(旧国道)よりも少し高台に道が続いており、最終的に河内長野駅前で西高野街道と合流します。

富田林市と河内長野市の境界線付近です。ここから東高野街道に行こうとすれば、坂道を上がる必要があります。

今登っている坂道は昔ながらの道です。昔ながらの道には、必ずと言っていいほど地蔵堂があります。

孝子地蔵です。以前紹介したことのある、歴史とエピソードの濃い地蔵堂です。

面白いのは孝子地蔵からは東高野街道とは別に上に向かって行く道があります。

このように東高野街道を歩くと脇道に出逢うことが良くあります。今回は脇道を上ってみました。

脇道から東高野街道を見ています。

画像の上に住宅があり、脇道はそこに向かって上がっていきます。

さらに上がっていきます。

上がり切ったところは比較的新しい住宅地です。

そんな住宅地の奥に森があります。これは千代田神社の北側です。

千代田神社の本殿が森の中から見えます。

左側は千代田神社の境内です。正面南側から入ることの多い千代田神社の裏(北側)はあまり来ることが無く新鮮です。

このあたりは宮ヶ丘住宅という名前です。恐らくは千代田神社が鎮座しているので「宮ヶ丘」と名付けられていると考えられます。

さらに大阪外環状線方面に歩いていくと、途中に地蔵堂を発見。

このあたりにまた新しく宅地や施設が造成されています。今回の古民家も含め東高野街道とその周辺には新しいものと古いものが共存しているのですね。

住所:大阪府河内長野市市町
アクセス:近鉄汐ノ宮駅、南海千代田駅下車
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大阪府河内長野市は別名「奥河内」と呼ばれ、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結しているので、新興住宅団地が多数造成され、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。
ライター歴は10年超で、主に大阪市内で執筆活動をしていましたが、
5年前の2021年1月に縁もゆかりもない河内長野に引っ越しました。
2021年9月16日よりご縁がありYahoo!ニュースエキスパートの地域担当となり、移住して半年余りながら「よそ者」の視点で、長く住んでいる人が気づかないことを含め南河内地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を発信。
そして文章の力で「まち」が元気になる記事を提供することを心掛け、終了日である2026年3月31日まで1日も休むことなく、計1658本の記事を執筆しました。
Yahoo!ニュースエキスパート終了が決定したことを受け、2026年1月からは独自で公式サイト「南河内ニュース」を立ち上げました。
引き続き現地の情報発信を行っています。