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長野県 -小諸市

【小諸市】抹茶ショコラの浅間山と初夏の花に出会う 黒斑山

【小諸市】抹茶ショコラの浅間山と初夏の花に出会う 黒斑山
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もりのりこ

新緑の浅間山は、火山帯特有の褐色と新緑のグラデーションが、まるで「抹茶ショコラ」のよう。ほろ苦くて濃厚な、大人の焼き菓子を思わせる色合いが、この季節ならではの魅力です。そんな風景を間近で楽しめるのが、黒斑山(くろふやま)。標高2,404メートルの山頂までは、高峰高原(標高2,000メートル)から標高差も少なく、初心者向けの人気コースとなっています。

・初夏の登山道

スタートは車坂峠。

イワカガミがたくさん見られた
山の上では桜も・・
ハクサンイチゲ

整備された道を登っていくと、可憐な花々が次々と現れます。

車坂峠から登ると槍ケ鞘で浅間山と対面する
抹茶のパウダーをかけたような姿

花々に目をやりながら歩いていると、不意に視界が開けて……目の前に「どん」と現れる浅間山。その迫力に、思わず見入ってしまいます。

遠くに霞む富士山と正面に八ヶ岳
トーミの頭越しに富士山が見える

八ヶ岳、遠くに富士山、白い雪が残る南アルプスや北アルプスまで一望。吹き抜ける風は、夏のはじまりを告げています。

・アサマコザクラに会いたくて

アサマコザクラ目当ての登山客が多かった

今回の目的は、「アサマコザクラ」という花に会うこと。アサマコザクラの名で親しまれているのは、サクラソウ科の高山植物・ユキワリソウ(雪割草)。

亜高山帯から高山帯の岩場で初夏に見られる
ハート型の花びらか可愛らしい
咲いているのは草すべりという足場の良くない斜面

岩場の斜面で風に吹かれて揺れる小さな花。その姿は儚げでありながら、厳しい環境を生き抜く強さを感じさせます。花の写真を撮っていた方から、「以前より数が減ってきている」と教えていただきました。大切に見守り、残していきたい風景です。

・週末は混雑も

標高2,404メートルの黒斑山へは、高峰高原(標高2,000メートル)から気軽にアクセスできることもあり、週末には多くの登山者で賑わいます。車坂峠周辺の駐車場は満車になることも多いため、公共交通機関の利用も検討ください。新宿からの直通高速バス(通年運行)のほかにも、佐久平・小諸からの定期バスが運行しています。

車坂峠 高峰高原

アクセス情報

車)上信越自動車道小諸ICから約40分

バス)小諸駅から約45分、バスタ新宿、佐久平駅からもアクセス可能

この記事を書いた人

もりのりこ
山から山へ旅するライター

もりのりこ

Website: https://note.com/noriko_mori448

東京・渋谷出身。東京と長野を拠点にあちこち巡るヒト。
伝統の中にある新しさ、ここにしかない風景、人との出会いを求め、旅しています。ほんとうに伝えたいことだけをていねいに記事にします。信州登山案内人、全米ヨガアライアンス

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