【京都市】右京区『太秦』の「太秦キネマ・ストリート」&「大映通り商店街」で日本映画の歴史を体験!
WRITTEN BY RICA
日本映画やメディア界を支えてきた撮影所などがある「ジャパニーズハリウッド」と呼ばれた右京区の「太秦エリア」。
『高津商会』の本社も「太秦」にあり撮影所と共にメディア界を支えています。
その「太秦」には「広隆寺」さん始め、大切な寺社仏閣があります。
その中の一つに、「木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社」があります。別名「蚕ノ社」と呼ばれ地元の方にも愛されています。
その名の由来は、境内に蚕をまつる「養蚕神社」があるためと伝わります。
主祭神:天之御中主神、大国魂神、穂々出見命、鵜茅葺不合命、瓊々杵尊
秦氏ゆかりの神社として知られており、「元糺(もとただす)」とも呼ばれています。

三角鳥居があることでも知られています。
「木嶋神社」では、この三角鳥居のある元糺(もとただす)の池で行われる「足つけ神事」である「御手洗祭(みたらしまつり)」が毎年土用の丑の日に開催されます。
この祭りは無病息災を願うもので、土用の丑の日に立秋前の約18日間の中で行われます。

そして『木嶋坐天照御魂』(木嶋神社)の「神幸祭」は12日、13日に行われます。
この神社の例祭は、地域住民だけでなくこの地域で働きお世話になっている人や企業にとって重要な年中行事です。

宵宮では御神輿の蔵出しと飾り付けが行われます。

宮司さんにより神事が執り行われます。

神幸祭当日は、午前8時40分より木嶋神社にて式典が始まります。
御霊を御神輿に移す神聖な儀式です。
午前9時15分より神輿が「木嶋神社」から出発します。

掛け声と共に神輿が動き出すと、一気に町が賑わい祭一色の雰囲気になります!

約9.2kmにも及ぶ太秦の隅々まで神輿が練り歩く「神幸祭」は、氏子や神輿委員、そして多くの担ぎ手によって支えられています。
神幸祭:10月13日(日)
午前8時40分(予定):木嶋神社にて式典(御霊を御神輿に移す儀式)
午前9時15分(予定):発輿
正午12時30分(予定):広隆寺到着(昼食休憩30分)
午後1時10分(予定):広隆寺発
午後3時30分(予定):木嶋神社着輿、御神輿解体、蔵への収納
渡御ルートには、「広隆寺」の境内も含まれています。
神仏習合の慣習が残っている素晴らしいお祭りです。
広隆寺境内の上宮王院太子殿の正面に神輿を座して、住職による般若心経の読経が行われます。

木嶋神社の大神輿は江戸時代に広隆寺によって作られたので、広隆寺に戻るのは一種の里帰りと聞きました。
そして本来は「馬」と呼ばれる台座に載せてお神輿を置くのですが、木嶋神社と広隆寺だけ直接地面に接するようにお神輿が置かれます。
このお神輿の勇ましいお姿を拝見しに行くだけでも貴重な経験ですね。

「高津商会」の前を通られることもあり、私もお参りに行かせていただきます。

150名ほどの担ぎ手(輿丁)がご奉仕される「木嶋神社神幸祭」の神秘的で熱いお祭りを今年も拝見できるのが嬉しいですね。
木嶋坐天照御魂神社(木嶋神社)
蚕ノ社(かいこのやしろ)
住所;京都市右京区太秦森ヶ東町50
電話;075-861-2074
(Yahoo!ニュース掲載2025年10月5日)
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RICA
京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。
フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。
日本映画の発祥時より美術装飾や小道具、祭などに携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術、伝統工芸、伝統産業や教育まで幅広く活躍中。
『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。