【上田市】アスレチックと癒しのご近所冒険 山城跡をたどって奇岩の山へ!
WRITTEN BY もりのりこ
美ヶ原高原でアツモリソウが見られると教えてくれたのは、信州の山野草を描く水彩画作家の方でした。植物園で柵に囲まれたアツモリソウを人垣の間から覗き見たことがありましたが、その希少な植物が観光客でにぎわう美ヶ原高原に自生しているとは!驚きとともに期待が膨らみ、以来、この目で見たいと思い続けてきました。そして、ようやく出会うことができたアツモリソウ。美ヶ原の景色と共にご紹介します。
ようやく出会えたアツモリソウがこちら。


残念ながら自生地は見つかりませんでしたが、こんなに間近で見ることができるとは感激!
古くから人気の高い植物でしたが、昭和時代に乱獲され個体数が激減し、現在では絶滅危惧II類(環境省レッドリスト)に指定されています。


自然状態では種子から開花に至るまで、約10年という長い期間を要すると言われており、自然に自生したものはとても珍しいです。
近年ではニホンジカの食害や気候の変化などにより、アツモリソウの生育環境が悪化しているそうです。

道の駅 美ヶ原高原から、アルプス展望コースを経て山頂の王ヶ頭を目指しました。

王ヶ鼻まで足をのばすと約11キロ。アップダウンが少ないので、約1万5千歩の高原散策をラクラク楽しむことができます。
行動時間:約3時間半
歩く距離:約11キロメートル
標高差:約270メートル
【魅力1】晴れたら絶景

「世界の天井が抜けたかと思う」と詩に詠まれた空が広がります。


アルプスの展望台とも呼ばれる美ヶ原高原からは、北アルプスはもちろん、浅間山、南アルプス、富士山も見渡せる360度の大パノラマが広がっています。
【魅力2】初夏の牧場



グリーンシーズンは広い高原が牧場となります。お子様連れならポニーにエサやりをして、触れ合うのもおススメです。
【魅力3】花の名所



標高2000メートルの美ヶ原高原は、2500メートル以上の高山帯に咲く植物も自生しています。美ヶ原高原全体では、およそ200種類もの高山植物が確認されているそうです。
ーーいかがでしたか
訪問客を最高のホスピタリティでもてなす美ヶ原高原。


多くの観光客で賑わう美ヶ原高原で絶滅が危惧される希少植物が自生していると聞き、はじめは驚きましたが、なるほど、美ヶ原高原なら植物も大切に守られてきただろうと納得します。
アツモリソウの花を見るなら時期を逃さず、足を運んでみてください。
アクセス情報として道の駅美ヶ原高原を紹介させていただきます。
道の駅 美ヶ原高原
住所:〒386-0507 長野県上田市武石上本入2085-70
TEL:0268-86-2331
車でのアクセス)上信越自動車 東部湯の丸I.C.から約70分
駐車場)普通車800台 無料 ※24時間利用可能
取材協力:道の駅 美ヶ原高原様
取材中、お会いした皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
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東京・渋谷出身。東京と長野を拠点にあちこち巡るヒト。
伝統の中にある新しさ、ここにしかない風景、人との出会いを求め、旅しています。ほんとうに伝えたいことだけをていねいに記事にします。信州登山案内人、全米ヨガアライアンス