【京都市】右京区『太秦』の「太秦キネマ・ストリート」&「大映通り商店街」で日本映画の歴史を体験!
WRITTEN BY RICA
世界遺産『下鴨神社』の南にある賀茂川と高野川の合流点である、出町柳の三角州(三角デルタ)。
ここには、『高津商会』の小道具たちも大活躍していた日本映画の撮影所がありました。
「日本映画初の大スター!目玉の松ちゃん」こと、尾上松之助の銅像があります。
尾上松之助は、岡山出身の旅役者から『日本映画の父・牧野省三先生』に見いだされ、後に1000本もの作品に主演したスターです。
過去関連記事をご参照ください→
『下鴨神社・葵公園』目玉のまっちゃん像

『下鴨神社』の南には、豪商・『三井家の旧別邸』があります。
かつて三井家が祖霊社を祀っていた京都の「旧三井家下鴨別邸」です。

三井家の旧別邸(重要文化財)では、江戸、明治、大正と3つの時代の建築が味わえます。
建物の中では、多くの説明書を読むことができます。

1925(大正14)年、三井家11家の共有の別邸として、三井北家(総領家)第10代の三井八郎右衞門高棟(たかみね)によって建築された邸宅だそう。
主屋は、明治13年(1880)に建てられた三井家の木屋町別邸から移築された建物です。

内玄関と表玄関とあります。

2011年に国の重要文化財に指定され、2016年秋から一般公開がはじまりました。
主屋からの庭の眺めがとっても美しいです。



上から見るとよくわかるように、滝流れを持つひょうたん型の池が見れます。

昭和24年(1949)には国に譲渡され、昭和26年(1951)以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用されていたという説明を受けました。

隠し階段のような、裏階段もありました。

3階には望楼が設けられ、大文字山をはじめ、東山の眺望を楽しめます。
また庭園からの景観的なポイントにもなっています。
2階と3階は特別公開の時のみ拝観できます。

京都には三井家ゆかりの地が数カ所あります。

三井家を通してまた違った京都の歴史を垣間見ることができますね。
旧三井家下鴨別邸
住所:京都市左京区下鴨宮河町58番地2
一般公開内容
開館時間9時~17時(閉館)16時30分(受付終了)
Yahoo!ニュース投稿2024年7月1日
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RICA
京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。
フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。
日本映画の発祥時より美術装飾や小道具、祭などに携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術、伝統工芸、伝統産業や教育まで幅広く活躍中。
『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。