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京都府 -京都市

【京都市右京区】糠がついたまま並ぶ糠漬けに込められたこだわり《京つけもの川久 北尾商店》

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ケッケ

京の風土が育む、旬の食材を漬物に

京都の豊かな歴史と文化の中で、脈々と受け継がれてきた「京つけもの」。

京都市右京区にある「京つけもの川久 北尾商店」の礎をなすのは、厳選された旬の素材へのこだわりです。

京都盆地特有の気候と清らかな水で育まれた瑞々しい京野菜は、その鮮度と品質を見極め、一つひとつ丁寧に手作業で仕込まれます。

夏には水なすやきゅうりなど、旬を迎える野菜が豊富にあります。

グリーンボールのぬか漬けは、シャキシャキとした食感と、ぬか漬けならではの奥深い旨みが特徴で、多くのファンを惹きつけています。

ぬか漬けへの深いこだわり

京つけもの川久北尾商店のぬか漬けには、ひときわ強いこだわりがあります。

一般的に、お店では糠を落として商品が見えるように陳列されることが多いでしょう。

しかし、こちらでは糠を落とさずに販売しています。

お客様からは糠に包まれた状態しか見えません。

一見すると不親切に感じるかもしれませんが、これは「美味しいぬか漬け」のため。

ぬか漬けは、糠の中に眠らせておくのが最も良い状態を保つ秘訣だからです。

糠漬けについては、お客様から「いつ食べるのが一番美味しいのか」と尋ねられることが多いそうです。

それに対し、店主の北尾康幸さんは決まって「お好みで」と答えると言います。

糠漬けは数日で味が変化し、発酵の進み具合によってその表情を変えるため、どの状態を「美味しい」と感じるかは人それぞれ。

塩漬けと異なり、糠漬けが広く流通しにくい理由も、この味の変化にあると店主は語ります。京つけもの川久 北尾商店の糠漬けは、まさに生き物。

お客様一人ひとりが、自分にとって最高のタイミングを見つける楽しみを提供してくれるのです。

食卓に豊かな彩りを添える、京つけものと新たな食の提案

美味しい漬け物は、ご飯のお供としては最高の組み合わせ。実は、お酒の肴や食卓の箸休めとしても最適です。

京つけもの川久 北尾商店に足を運べば、漬物と飲み物の意外な組み合わせを提案してもらえるのも魅力の一つです。

店主の北尾康幸さんは「利き酒師」の資格を持ち、奥様は「ワインエキスパート」の資格を持つなど、ご夫婦揃って食と酒に対する深い造詣をお持ちです。

専門的な視点から、日本酒やワインと漬物の新しい楽しみ方を提案してもらえるでしょう。

漬物の新たな魅力を発見できる、そんな楽しみがお店にはあります。

京都の心を受け継ぎ、未来へつなぐ

京つけもの川久北尾商店は、京つけものという食文化を通じて、京都の魅力を発信し続けています。

伝統を守りながらも、新しい時代に対応した商品開発や、より多くの方に京つけものを楽しんでもらうための取り組みにも力を入れています。

こちらは、乾燥させたことで日持ちがするドライつけもの。

京つけもの川久 北尾商店は、これからも日本の食文化を彩る京つけものを未来へとつないでいくことでしょう。

関連情報

 京都ビジネス(京都商工会議所公式Instagram)

京つけもの川久 北尾商店

京都府京都市右京区西京極中町43

TEL:075-313-0151

営業時間:8:00~19:00

日・祝日 休み

取材協力

京つけもの川久 北尾商店・京都商工会議所

この記事を書いた人

ケッケ
フリーランスライター

ケッケ

Website: https://heat-hayabusa.com/2025/08/20/kekke/

京都の様々な業種の事業をご紹介!
ものづくり、ビジネス、ネイチャー、アート、ミュージアム、イベントなどを中心に、幅広く取材と執筆を行います。
その他、キャンプ、フィッシング、バイクなど、旅行やアウトドア領域にて執筆中。
2024年~2026年 Yahoo!ニュースエキスパート 地域クリエイターとして活動
2024年7月度地域クリエイターMVA受賞

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