【千葉市】小さなパン屋、モワティエさん
WRITTEN BY 格さん
南房総エリアでは多くの作家さんが活躍していて、マルシェも頻繁に開催されています。そんな中で、3日間連続で開かれるマルシェはちょっと珍しい存在。今回が初開催となる、「陶菓舎Handmadeマルシェ」を紹介します。
南房総の食材を中心に、シンプルで素朴な焼き菓子を作っている「BakeShop2246」。ふだんは南房総エリアのマルシェやイベントに出店しているお店です。アクセサリーや雑貨を制作している「陶芸さとしま」の里島千香子さんもまた、地域のイベントに出店して作品を販売しています。そんな2人がタッグを組み、「陶菓舎」という名前で共同出店するようになりました。今回の陶菓舎Handmadeマルシェは、彼女たちにとって初めての主催イベントとなります。

会場には、BakeShop2246の焼き菓子とアイスコーヒーを、里島さんの器で楽しめるカフェスペースが登場。器は見て楽しむだけでなく、実際に使ってみて初めて分かる心地よさがあります。手に馴染んで納まる感覚や、口を付けたときの感触など、美味しいお菓子とコーヒーを味わいながら感じ取ることができるのは、大きな利点です。
BakeShop2246は、房州びわを使ったパウンドケーキ、ブルーベリーとクリームチーズのマフィン、チーズケーキやクッキーなどを販売予定。里島さんの作品は、可愛い動物たちが出てくるものがあり、眺めているとほっこりするので、今回はどんな陶芸雑貨が並ぶのか楽しみです。

他にも、ペットボトルを再利用した多肉植物の寄せ植えなどを販売する「yumiと猫のお庭」、海、朝日、夕日などをイメージしたアクセサリーや、飴細工のようなキュートな動物のトンボ玉も登場する「彩しずく」、千葉県で初めて国の伝統的工芸品として指定された房州うちわのワークショップを開催(初日のみ)する「うちわのじゃはな」があります。

数々のイベントに出店している里島さんに、イベント出店の魅力を聞いてみました。
里島さん「お話ししながら作品を見ていただけることや、購入された方から使いやすかったよ、毎日コーヒーカップ使っているよなどと言っていただけること、そして、地元ならではの素材の魅力を聞いていただいて、更に美味しく食べていただけることだと思います。BakeShop2246は素材に房州びわを使用しているので、『珍しいね』とお声をいただき好評です」
館山出身の里島さんは、陶芸を学ぶために群馬県の短期大学を卒業しました。高崎市で暮らした2年の経験があるからこそ、余計に館山の温暖な気候や、冬でも色とりどりの花が咲いていることを再認識したそうです。野鳥の声を聞きながら陶芸作業を行い、頭をリセットしたいときは海沿いを歩いて頭の中を空っぽにして、また作業に打ち込むことができる。「季節を感じながらのんびり生活できるところが、南房総の魅力」と言います。
里島さん「自然とともに生きるこの南房総の魅力を、作品を通して伝えられるような、人 と人との繋がりを大切にした温かみのあるイベントにできたらと思って準備しています。みなさんとの出会いを楽しみにお待ちしています」
記念すべき、第一回目の陶菓舎Handmadeマルシェ。3日間連続で開催されるので、ぜひ一度訪れてみてください。

【イベント詳細】
名称:陶菓舎Handmadeマルシェ
日
時:6月28(土)12:00〜18:00
6月29(日)10:00〜18:00
6月30(月)10:00〜17:00
会場:MonoHousing早川建設 館山店レンタルスペース
住所:〒294-0048 千葉県館山市下真倉278-1
公式instagram
【房州うちわを作るワークショップ】
①12:00〜
②13:30〜
③15:00〜
各回4名さま
参加費3000円
お申し込み、問い合わせはうちわのじゃはなのInstagramへ直接メッセージしてください
取材協力:陶菓舎
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バックパッカーで世界を旅して漂着したのは、千葉県房総半島の安房(あわ)。ボロボロ古民家を仲間と改修しながら、犬猫ヤギと暮らしはじめる。安房の自然にどっぷり浸かりながら、アウトドアや暮らしを堪能しつつ、魅力ある人や場所を紹介している。
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