【南アルプス市】フルーツ王国南アルプス市の果樹栽培の歴史〜ふるさと文化伝承館にてテーマ展開催中〜
WRITTEN BY おがわひでいち
ここ最近、県道36号笛吹市川三郷線から繋がる林道を2本(過去記事①、②)ご紹介していて、間近にあるもう1本の林道も紹介しないことには、筆者的になんとなく収まりが悪かったので今回ご紹介します。

国道358号精進ブルーラインから、左の上芦川方面の県道36号笛吹市川三郷線へ進みます。

芦川町鶯宿地区を抜けたところに林道への分岐があります。

黄色い「鶯宿峠・両面桧」の看板。結構目立ちます。「なんじゃもんじゃ」とはなんじゃ?

林道入口からしばらくは、笛吹市営林道の大窪鶯宿線で途中から県営区間になって、境川町大窪地区に入ってまた市営林道に変わります(ややこしい)

舗装の状態も悪くなく看板も綺麗です。

途中、鶯宿峠への登山道入口がありました。両面桧(ナンジャモンジャ)も峠にあるようですね。路肩に少しスペースがありましたが、通り向かいが工事現場なので車の止め所に困ります。気になるところですが今回はスルーして進みます。

県営林道名所山線との分岐。以前ご紹介した黒坂里山線と繋がります。

当面は工事で通行止めのようです。

分岐から下り坂になります。少し進むと山梨百名山の滝戸山(1,221m)登山口があります。

林道は全体的に舗装状態が良く幅員もあるので、乗用車のすれ違いに困る場面は少ないと思いますが、平日は工事の大型車両が通りますので流石に注意が必要です。通行するなら工事が休みの週末が良いと思います。

僅かに西側の視界が開ける場所はありますが、全体的に樹林帯を走るので眺望は期待できません。

県道区間終了し市営区間へ。

少し下ると林道脇に「金刀比羅神社裏参道入口」なる石柱が。事前に地図を確認した時に、山中に神社があったので気にはなっていたのですが、行けるか分かりませんでした。これだけしっかりとした入口があると行きたくなります。

路肩に軽自動車一台程度のスペースがあったので、車を止めて参拝に上ります。徒歩数分程度の距離です。

神社の裏方から境内へ。思った以上の規模にびっくりしました。

一度、鳥居の外へ出て表参道を見下ろします。境川町藤垈地区に表参道入口があるようですが、今回は確認できませんでした。

振り向いて石鳥居。標高750m弱の山中に、これだけの広さとしっかりとした社殿のある神社があるとは思いませんでした。藤垈地区の向昌院というお寺の守護神というのも関係しているのでしょうか。

創建は安永2年(1773年)ですが、台風によって社殿が倒壊したために昭和18年に再建されたそうです。藤垈地区の住民だけでなく広く崇敬者がいるとのこと。

拝殿に芳名板が多くあり、深い山中にありながら崇敬者の多さを窺い知ることができます(新しめのものもあり)

麓からは標高差300mほどもあり、裏に林道があるとはいえ25mの高低差がある場所にこれだけの社殿を建造するのは、さぞ大変だったのではないでしょうか。

今でもお神楽を奉納されているのでしょうか。神楽殿もとても立派です。

手水舎かと思ったら井戸でした。

肝心な緯度の由来が掠れて見えなくなっていました。気になりますね。
林道もあと少しで終わりのところで、境川にかかる橋の工事?のため通行止めとなっており通り抜けることができず、残念ながら元来た道を戻ることになりました。ネットの規制情報には通行止めの告知もなかったと思います。まぁ、林道あるあるで仕方のないことなので「ま、いっか」な感じです。多分、工事の告知看板が多くあったので、その中に通行規制の看板もあったかもしれません。もし、行かれる予定のある方は建てられている看板をよく見てから通行してください。予定外で素敵な神社にお参りすることができたので結果良しです。
【交通情報・問い合わせ】
○山梨県道路規制情報
○山梨県 県営林道通行規制情報
【金刀比羅神社】
鎮座地:山梨県笛吹市境川町藤垈6986
御祭神:大己貴命
問合せ:山梨県神社庁 TEL 055-288-0003 FAX 055-288-0005
mail : info@yamanashi-jinjacho.or.jp
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おがわひでいち
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