【千葉市】小さなパン屋、モワティエさん
WRITTEN BY 格さん
館山市にある歩いて渡れる沖ノ島には、ビーチコーミングやシュノーケリングが楽しめる自然豊かな環境があります。そのため、夏には多くの海水浴客が訪れ、護岸は釣り人でにぎわいます。沖ノ島へ向かうと、「沖ノ島環境保全協力金」のために一時停止を促されますが、いったいこの協力金はどういうものなのでしょうか。実際に現場へ行き、沖ノ島環境保全協力金に協力した結果の、お得な情報とともにお届けします。
千葉県のwebサイトにある「令和7年度県内海水浴場の水質判定結果及び開設予定期間」によると、沖ノ島の判定は水質AA。きれいな海水とそこに住む魚やサンゴなどの生き物を観察できます。

周囲1キロほどの島には、森や神社、貝殻が集まるビーチや洞窟などの映えスポットも。夏は特に、多くの海水浴客でにぎわうため、400台ほどの駐車場が満車になることがあります。島内に自動販売機や水道はなく、海水浴期間中にオープンする海の家で有料シャワーを利用することになるので、飲み物や手洗い用の水を持参するといいでしょう。

車で沖ノ島へ向かうと、沖ノ島へと続く道の手前で警備の人たちに車を一時停止するよう促されます。手前にある看板にも書いてある通り、「沖ノ島環境保全協力金」のお願いをされます。

館山市のwebサイトによると「皆様から集められた協力金は、沖ノ島の環境保全に役立 てていきます。」とのこと。

これはあくまでも任意のお願いで、強制ではないので、払うか払わないかは自由だそうです。無理強いされることはないので、説明を聞いた上で判断しましょう。
マナー違反やゴミ問題などで、海水浴場を閉鎖する場所もある中、沖ノ島を開放してくれているのは個人的に有難いと思っています。浅瀬でもこんなに色々な魚がいて、それを楽しめる場所はなかなかありませんから。

この環境を持続できるよう環境整備に使ってくれるなら、払うのも有りだと思い、ビーチにある「ビジターセンター」へ行ってみました。

ビーチは既に多くの人でにぎわっていましたが、車も続々とやってきます。案内所のようなイメージのビジターセンターへ行き、協力金を支払いたい旨を伝えるとすぐに対応してくれて、領収書をくれました。沖ノ島の入り口で一旦停止をした際に支払うことも可能で、見た感じではそのときに協力している方が多かったです。

何度も訪れる際は、停止を求められたときにこの領収書を見せて、既に協力済であることを伝えればOKとのこと。もちろん、何度も協力することも可能です。協力する、しないに関わらず、「沖ノ島を遊びつくす!ガイドブック」をもらえるので、これを見ながら沖ノ島を遊びつくしてください。
「沖ノ島環境保全協力金」の領収書の裏にはQRコードがあり、そこから館山市のwebサイトに飛ぶと、協力金の使途と、「2025年 沖ノ島環境保全協力金 協力事業者」を確認できます。
協力事業者の店舗により条件がありますが、この領収書を見せると館山市内にある19店舗で割引やサービスを受けられるようになっています。

まずは、「スティックドーナツ1つ無料」特典を使うため、カフェ&ガーデンMANDI(マンディ)へ向かいました。市内の中心地にあってのんびり寛げるMANDIで、バナナ、メープル、チョコの3種類あるスティックドーナツからメープルを選び、ドリンクをオーダー。

オーナーの渡邊さんに、なぜ「2025年 沖ノ島環境保全協力金 協力事業者」に参加したのか聞いてみると、「インセンティブがあれば、(協力金に)協力してくれる人のパーセンテージを上げられるかなと思って」と言い、この制度が始まった当初から協力しているそうです。

次に向かったのは、「おやつマルシェ&Zakka Owl」。こちらでは、「館山産いちご100%果肉たっぷりかき氷」を注文すると、おやつマルシェ特製ワッフル(260円~300円)を一つもらえます。

おやつマルシェのワッフルはモチモチしていて個人的にも好きなのですが、それを一つもらえるなんて、お得感満載。ここの「濃厚ショコラを食べる生シェイク」が美味しかった記憶が蘇り、かき氷ではなくシェイクを注文しましたが、ワッフルももらえました。
同じ並びにある「Zakka Owl」は、「館山のオシャレスポット」と評されていて、店内に入るとその世界観にじっくり浸れます。

アクセサリーや天然石、お菓子作家さんたちの手作りお菓子も並んでいるので、ちょっとした手土産にも喜ばれます。
協力金の特典は、1枚につき各協力店で1回のみ有効なので、複数店舗で利用できてとってもお得。特典期間は、8月末の店もあれば、1年有効の店もあるので、夏は海で遊んで秋はこの特典を使ってカフェ巡りも楽しめます。
取材中に協力事業者さんたちと話していると、沖ノ島の環境を守りたいという気持ちが伝わってきました。このすばらしい環境があるからこそ、きれいな海で遊べる恩恵を得ているので、この環境を守ってもらえるように気持ちよく協力し、余すところなく特典を活用 して楽しむのも一つの手だと思います。
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「寄付に関するホームページの情報もあったら良いのに」というコメントを頂いたので、以下加筆します。
館山市に、現地以外で「沖ノ島環境保全協力金」に協力する方法を問い合わせたところ、「沖ノ島環境保全協力金」の受付は現地でしか行っていませんが、館山市のふるさと納税で沖ノ島に関わるものを選ぶことはできるとのことでした。沖ノ島の環境保全につながるのは、以下の3つの事業です。
・みなと・海辺を活用したまちづくりに関する事業
・環境に関する事業
・観光振興に関する事業
ふるさとチョイス館山市のページ
市の事業とは別に、沖ノ島の環境保全プロジェクトを実施している
「NPO法人たてやま・海辺の鑑定団」へ寄付をするという手もあります。
【関連情報】
■沖ノ島海水浴場
住所:〒294-0035 千葉県館山市富士見
■カフェ&ガーデンMANDI
営業時間:平日/8:00頃~17:00頃 土曜・祝日/10:00頃~17:00頃
定休日:日、月、火曜日
住所:〒294-0045 千葉県館山市北条1808
■おやつマルシェ&Zakka Owl
営業時間:おやつマルシェ 11:00~17:00 ※日曜のみ17時
Zakka Owl 11:00~18:00
定休日:月・火曜日
住所:〒294-0043 千葉県館山市安布里223
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バックパッカーで世界を旅して漂着したのは、千葉県房総半島の安房(あわ)。ボロボロ古民家を仲間と改修しながら、犬猫ヤギと暮らしはじめる。安房の自然にどっぷり浸かりながら、アウトドアや暮らしを堪能しつつ、魅力ある人や場所を紹介している。
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