【千葉市】小さなパン屋、モワティエさん
WRITTEN BY 格さん
「まのの大黒」として地域住民に親しまれている南房総市の真野寺は、商売繁盛や金運上昇のご利益があるお寺です。境内では猫たちがまったりと過ごしていて、ミモザ、サクラ、ツツジ、アジサイなど季節折々の花を楽しめます。そんな真野寺を舞台に進む古道再生プロジェクトを紹介します。
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上空から見た真野寺 写真提供:at FOREST株式会社

2025年、ここに関東初となる循環葬の拠点がオープンしました。4万平方メートル(約1万2,000坪)の敷地にある「循環葬 RETURN TO NATURE」ポタラの森が誕生しました。
❝何も残さず、後世の負担は軽く。
循環葬® RETURN TO NATUREは
木が土に還り、やがて森の栄養となるように
人の死も未来にとって
価値あるものに変えていく。❞
土壌学森林資源学、ランドスケープの専門家をアドバイザーに迎え、森も人も動物もともに育みながら、100年先を見据えた空間づくりを進めている森です。荒れ果てていた人工林を整備した埋葬エリアや、ウッドデッキを設置した憩いのエリアなど、少しずつ手を加えながら、人が訪れる森へと変わりつつあります。

筆者は、循環葬の森の見学会に参加したことがあります。木漏れ日が差す中、ふかふかの土の上を歩き、将来森になることを見据えて整備された埋葬エリアで循環葬のデモンストレーションを見て体感したとき、「あぁ、私もいつかこの森の一部になりたい」と心から思いました。いつか自分が森の一部となる場所に、生前から通って関わることができたなら、それはとても豊かなことだと思ったのです。

大切な家族や仲間たちと森を歩き、「私はいつかこの森の一部になるから、そうなったらたまには森に会いに来てね」そんなふうに伝えたいし、そんな場面がリアルにイメージできる場所でした。当時の様子は「死んだあと、ペットと共に森に還る。墓じまいの新しい選択肢は、関東初の循環葬【南房総市】」で紹介しています。

広大な敷地には、まだまだ手つかずの古道があります。真野寺がある南房総市千倉町と、館山市大井を結ぶ「真野古道」。古道が使われなくなり、荒れてさらに人が入らなくなった真野古道を整え、「人も自然も心地よく過ごせる、おさんぽ道」として再生させるための第一弾。植物や歴史の解説を聞きながら古道を歩き、イノシシが作った「ぬた場」によって歩きにくくなった場所の整備を行います。

プロジェクトの説明を聞いたあと、ガイドを務める真野寺のご住職と一緒に真野古道を歩きながら、ぬた場や倒木の片付けを行います。ランチは地元料理店によるお弁当。森の中で身体を動かし、おいしいお弁当を食べながら交流します。ランチのあとは、きれいに整備されている循環葬の森を歩きます。
古道の再生や循環葬に興味がある人、自然の中で身体を動かしたい人、地域の活性化に関わりたい人におすすめのプロジェクトです。さわやかな風が吹くこの季節、優しい日差しの下での活動をお楽しみください。
【イベント詳細】
名称:真野古道再生プロジェクト
日時:5月9日 11:00〜15:00(10:30 受付開始)
場所:高倉山 実相院 真野寺 〒299-2524 千葉県南房総市久保587
料金: 1,000円(ランチ付き / 当日現金でお支払いください)
詳細案内:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000110675.html(外部リンク)
公式webサイト(外部リンク)
取材協力:at FOREST株式会社
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バックパッカーで世界を旅して漂着したのは、千葉県房総半島の安房(あわ)。ボロボロ古民家を仲間と改修しながら、犬猫ヤギと暮らしはじめる。安房の自然にどっぷり浸かりながら、アウトドアや暮らしを堪能しつつ、魅力ある人や場所を紹介している。
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