【千葉市】小さなパン屋、モワティエさん
WRITTEN BY 格さん

千葉市のみどり台駅徒歩1分の好立地に、「みどり台美術教室」がオープンしました。
地域に根ざした美術教室として、絵を描く楽しさやものづくりの魅力を伝えながら、幅広い世代が集う場を目指しています。
駅近で通いやすく、これから地域の新たな文化・交流拠点としても期待されます。
5月24日にオープン記念の見学会が開催されましたので見学にお邪魔しました。教室主催者は、千葉市の海浜地区を舞台にアートプロジェクトを展開するアーティストの 春木聡 さんと 東條陽太 さん。地域とのつながりを大切にしながら、創作活動の楽しさや表現する喜びを伝えていきます。
当日は、若い女性とお子様連れのお母様の2組が早速見学に訪れ、開設直後から地域の関心の高さがうかがえました。


体験会の合間を縫って、春木さんに教室開設への思いや今後の展望についてお話を伺いました。
――なぜ美術教室を始めようと思われたのですか。
「自分自身、子どもの頃に美術教室へ通い、受験の際には美術予備校にも通うなど、習い事としても長く美術に触れてきました。
ただ、私が大切だと思っているのは、単に作品を作る技術を学ぶことではありません。『何のために描くのか』『何のために作るのか』を考えながら制作することが重要だと思っています。
美術や造形活動を通して、自分で考え、表現する経験を積むことができれば面白いですし、とても価値のあることだと思います。そうした場を教室で実現できたらいいな、という思いは以前から持っていました。」
――春木さんは地元のご出身だそうですね。
「稲毛生まれ、稲毛育ちです。また、留学経験のある台湾や、大学のあった台東区、その近くの北区でも暮らしたことがあります。」
――数ある場所の中で、なぜみどり台エリアを選ばれたのでしょうか。
「物件とのご縁もありましたが、このエリアの雰囲気が以前からとても好きだったんです。昨年の千葉国際芸術祭の活動でさまざまな場所をリサーチしましたが、改めてこの地域を歩いたり活動したりする中で、その魅力を再認識しました。この辺りは大学もあり、文教地区としての色合いが強い地域です。落ち着いた環境の中で学びや文化に触れられる雰囲気があり、美術教室を開く場所としてとても適していると感じました。」

真剣な眼差しで体験されるお子さん
教室には、ジュニアクラス(小学生~中学生)と一般クラス(高校生~社会人)が設けられています。春木さんによると、初心者や「絵には自信がない」という人も大歓迎とのこと。「これを機に何か描いてみたい」「新しい趣味を始めてみたい」という方でも気軽に参加できます。また、決まった課題だけでなく、生徒一人ひとりの希望に合わせた指導を行うのも特徴です。「例えば、旅先で絵手紙を描けるようになりたいという希望でも構いません。生徒さんが何をやりたいのかをお聞きしながら、その方に合った形で指導していきたいと思っています」と話していました。
――他の美術教室との違いはありますか。
「他の美術教室に生徒として通った経験がないので単純な比較は難しいのですが、一言で言えば『地域にまなざしを向けていること』でしょうか。教室で絵を学ぶだけでなく、地域とのつながりを大切にした活動を展開していきたいと考えています。例えば、ジュニアクラスでは通常の課題のほかに地域を題材にした郷土課題を実施したり、一般クラスでは通常の実技クラスのほかに、地域イベントやワークショップなどを2〜3か月に一度のペースでサロンとして開催し、近隣住民や美術に関心のある方が交流できる機会をつくりたいと考えています。先日、近隣の中学校でもワークショップをさせていただく機会がありましたが、美術を学ぶと同時に、人と人、人と地域がつながる拠点になればうれしいですね。」
「教室で絵を学ぶだけでなく、地域とのつながりを大切にした活動を展開していきたいと考えています。例えば、地域イベントや展示会、ワークショップなどを2〜3か月に一度のペースで開催できればと思っています。また、地域の語り部の方をお招きしたサロンのような場も設け、住民同士が交流できる機会をつくりたいと考えています。美術を学ぶ場所であると同時に、人と人とがつながる地域の拠点になればうれしいですね。」


ここで、春木さんと東條さんが取り組んでいる「第二副都心_千葉市海浜地区プロジェクト」について簡単に紹介しておこう。「第二副都心」は、アーティストの春木聡さんと東條陽太さんを中心としたアーティストコレクティブ。千葉市の海浜エリアや埋立地を舞台に、地域の歴史や人々の記憶に着目した活動を展開している。プロジェクトでは、市民とともに地域を歩く「歴史調査ツアー」を実施し、日常の中に埋もれた思い出の場所や風景を「生活遺産」として発掘。その成果を展示や作品として発表している。急速に変化する都市の中で失われつつある地域の記憶や人とのつながりを見つめ直し、自分たちの暮らすまちとの新たな関わり方を探る試みとして注目されている。

第二副都心の活動
2025年9月から11月にかけて千葉市内各エリアで開催された千葉国際芸術祭2025にも、春木さんと東條さんはアーティストとして参加しました。芸術祭での活動を通じて地域とのつながりをさらに深めてきたお二人。その経験や思いは、今回開設した「みどり台美術教室」の理念にも生かされています。
今年8月には千葉市民ギャラリー・いなげで稲毛の白蛇伝説を題材にした企画展示も開催予定。展示に併せてプロモーションイベントも予定しているそうです。
第二副都心へのリンクhttps://artstriennale.city.chiba.jp/projects/2025-10/

千葉市国際芸術祭 第二副都心 観光案内所



教室は単に絵画や造形の技術を学ぶ場ではなく、人と人、人と地域をつなぐ交流の拠点を目指しています。地域イベントやワークショップ、展示会などの開催も視野に入れながら、みどり台エリアに新たな文化の輪を広げようとしています。
▇みどり台美術教室
千葉市稲毛区緑町1丁目8-16 緑町中央ビル302(3F) 京成みどり台駅 徒歩1分/JR西千葉駅 徒歩7分
HP https://www.midoridai-art.com/ お問い合わせ・見学申し込みはHPまたは下記メールアドレスで。
みどり台 美術教室Instagram https://www.instagram.com/midoridai_art/
第二副都心Instagram https://www.instagram.com/fukutoshin_ii/
展覧会「しろへびを探せ」特設ページ https://galleryinage.jp/fukutoshin2/
Email: info@midoridai-art.jp
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トラッキー
千葉市の名所旧跡の見学や美味しいもの食べ歩きを趣味としています。健康のために主にウォーキング、自転車で巡っています。Facebook,instagramでの投稿も積極的に行っています。写真も趣味なので是非御覧ください。
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