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茨城県 -取手市

【取手市】「今日用・今日行く」がある場所。人生の先輩たちが集うカフェ「温々亭」

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みかん

取手市の住宅街にあるカフェ「温々亭(ぬくぬくてい)」。

子育てを終えた世代の大人たちが集まり、ゆったりとした時間を過ごせる場所として親しまれています。

地域の人たちがほっと落ち着いて談笑したり、美味しいランチを楽しんだり。

人生経験豊かな常連さんたちとの会話が自然に生まれる、温かな交流の場でもあります。

日常を少し忘れて“ぬくぬく”と過ごせる、取手の住宅街にある大人の居場所です。

日常を忘れて過ごせる、大人のためのカフェ

「温々亭」の魅力は、単なるカフェではなく、人と人が自然につながる場所であること。

一人で訪れたお客さんが、他のお客さんとの会話をきっかけに知り合いになり、友人関係が生まれることも珍しくありません。

お店のドアを開けると、我が家のような落ち着いた空間が広がります。

子育てを終えた世代が集う場所

静かにゆったり過ごしてほしいという思いから、大人向けのお店として営業していて、地域の情報交換の場としての一面もあります。

2階はレンタルスペースとして開放されており、マッサージや整体、展示会、作業スペースなど多目的に利用が可能。

また、定期的にパン屋「エミリーパン」の販売も行われています。

成り行きから生まれた、地域の憩いの場

「温々亭」が生まれたきっかけは、ご近所との日常的な交流でした。

店主の佐藤さんは4人のお子さんを育てながら、近所の人たちがよく自宅に集まる環境にあったといいます。

「普通のお家だと手土産を持っていかなきゃいけないとか、昨日行ったのに今日も行くのは気まずいとか、いろいろ気を遣いますよね。だったら“手ぶらで来られる場所”を作ろうと思ったんです」

ご両親が建てた家が空いていたことから、2012年に「コーヒー代だけもらうよ」という形でスタートしました。

最初はお茶を出すだけの場所でしたが、友人が友人を連れてくる形で自然と人が増え、徐々にカフェの形になっていったそうです。

現在は開店から14年が経ちました。

月替わりパスタとこだわりの紅茶

当初は飲み物のみでしたが、「ご飯も食べたい」という声を受けてメニューが増えていきました。現在の看板メニューは、月替わりのパスタと紅茶。

料理は、料理が趣味だという息子さんが担当しています。

「自分が美味しいと思えるものじゃないと出せない」というのが、メニュー作りのこだわりです。

紅茶が苦手だったお客さんが、ここで好きになったという声も多く、3人以上集まれば紅茶教室も開催しているそうです。

今月のパスタは「菜の花とイカのマヨソース」。春らしい菜の花と、もちもちとしたイカを合わせた一皿です。鶏ガラ・塩胡椒・マヨネーズ・一味で味付けし、仕上げにレモンを加えた、さっぱりとした味わいの一品です。

これまでに作ってきたオリジナルメニューの数は、なんとパスタだけで26種類にもなるのだそう。来月のメニューを想像してみるのも楽しいです!

今月の紅茶は、桜のフレーバーティー。

桜の香りがふんわりと広がり、春の訪れを感じさせてくれます。

先月はバレンタインにちなんで「マロンショコラ」のフレーバーだったそうで、毎月異なるメニューを楽しめるのも魅力です。

これやろうよ!の一言で始まる多彩なイベント

「温々亭」では紅茶教室のほか、ビューティーイベント、展示会、ハワイイベント、ウクレレ演奏会など多彩な催しが行われています。イベントはお客さんからのリクエストやアイデアを取り入れて開催され、グループラインや手作りの案内を通じて、地元の方々に親しみやすい形で告知しています。

また、保育士をされていた経験を活かし、日々の活動やイベントをまとめた「ぬくぬくステーション」を毎月発行。手渡しすることでアナログならではの温かい情報共有を行っています。

また、店内の飾り付けは毎月変わるのだそう。折り紙が趣味だという佐藤さんは、

「毎月違った飾りにしているので、お店の雰囲気も変わるんです。いつ来ても、違った楽しみを感じてもらえたらうれしいですね」と話します。

人生経験豊かな常連客との出会い

訪れる人の多くは60代〜70代。

子育てや仕事を終え、これからの人生を楽しみたいと考える人たちが集まります。

常連さんの中には、世界を舞台に活躍してきた通訳者や、彫刻家、企業の元部長など、さまざまな経歴を持つ人もいます。

「お話してみると、本当にすごい人生を歩んできた人がたくさんいるんです」

そんな人生経験豊かな人たちとの交流を通して、

「年を取るのも悪くないな。こんなふうに歳を重ねていきたいな、と思うようになりました。」

「今日用」と「今日行く」をつくる場所

「温々亭」を訪れるお客さんの中には、一人暮らしの方も多くいます。

あるお客さんは、店内で大笑いしたあと、

「こんなに笑ったのは久しぶり」と涙を流したそうです。

佐藤さんは、印象に残っているお客さんの言葉についてこう話します。

「人生で大事なのは“今日用”と“今日行く”なんだそうです。

今日やることがあること、今日行く場所があること」

「とりあえず温々亭に行ってみよう」

そんなふうに思ってもらえる場所でありたいと話します。

何気ない雑談が、誰かの人生を少し前向きにすることもある。

ここには、人生の先輩たちが集まる温かなコミュニティがあります。

温々亭で、ぬくぬくと自分らしい時間を

美味しいランチを楽しんだり、イベントに参加したり。

人生経験豊かな人たちとの会話を楽しんだり。

取手の住宅街にある小さなカフェ「温々亭」。

人とのつながりを感じながら、ぬくぬくとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:温々亭(ぬくぬくてい)

※大人向けのお店のため、小さなお子様の来店はご遠慮いただいております。

営業時間:11:00〜18:00

営業日:月・火・木・金・土

定休日:水・日

電話番号:0297-72-7166

住所:〒302-0022

茨城県取手市本郷2丁目6-31

X@nukunukutei

Facebookhttps://www.facebook.com/nukunukutei/

この記事を書いた人

みかん
お散歩ライター

みかん

Website: https://note.com/mikan_orchid3057

地方創生に興味がある社会人です。本業の傍らYahoo!ニュースで地域クリエイターとして発信をしていました。珈琲とお酒や喫茶店巡り、旅行、音楽が大好きです。歩いていろんな地域の魅力を発見します。

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