【東京都杉並区】荻窪の路地裏にオープンして6年目。「美味しいものを少しずつ」をポリシーに、創意工夫に満ちた進化形の和食が味わえる店。
WRITTEN BY 酔街草
都内最大の水郷公園である水元公園では、悠々と水を湛える小合溜(こあいだめ)に、冬の渡り鳥のカモが次々に飛来しています。現在は「ヒドリガモ」や「ホシハジロ」、「キンクロハジロ」など数百羽のカモたちが水上で過ごしており、にぎやかな眺め。ユーラシア大陸の北部から、越冬のためにはるばる帰ってきたカモたちが、来園客の注目の的になっています!

冬の渡り鳥が続々と小合溜に集まってきたのは10月下旬から。現在カモたちの姿がとりわけ多いのは、花菖蒲園を南に進み、小合溜の南の角から水面を見渡すエリアです。ベンチが並び、屋根の付いたあずまやも設置されているこの一帯は、絶好の「カモ見」スポット。晩秋から冬にかけて、多くの人がカモを眺めるために足を運びます。


水辺から特に見やすいのは、ヒドリガモです。オスは頭部が赤褐色で、額の部分だけクリーム色の太い線が入っており、目立ちます。護岸の近くに群生するスイレンなどの水生植物の、葉や茎、根が大好物。そのため岸から近い場所に浮かんでいることが多く、観察しやすいのが魅力です。集団で岸に上がり、陸上の草を食べている様子も良く見られますよ。

小合溜の奥に数多くいる浮かんでいるのは、ホシハジロやキンクロハジロ。特にたくさんいるホシハジロは、オスの赤褐色の頭と、赤い目が印象的です。名前の由来はこの目や、背中の白い部分にある細かい模様を「星」に見立てたことから。岸からはやや遠いところにいるため、小型の双眼鏡などで観察するのがオススメです。


園内の南東部にある「水辺散策池」や「水辺のさと」では、渡り鳥のマガモや、一年中見られるカルガモが泳ぐ姿がよく見られます。カモ類の代名詞のような存在のマガモは、オスの頭が緑色で目立ち度抜群。これぞカモ…という姿に見入ります。

晩秋から冬の水辺散策池では、カモ類の近くに、ダイサギやコサギ、アオサギなどのサギ類が集まる様子も良く見られます。複数の種類の水鳥が近くに集まる様子は、水元公園らしい魅力的な光景です。

週末は、北の国から帰ってきた「冬の使者」のカモたちを見に、水元公園を訪れるのはいかがでしょうか。寒風の中で水に浮かぶカモの群れは、見飽きることのない生命力に満ちています。
| 名称: 都立水元公園 所在地: 東京都葛飾区水元公園 開園時間: 常時開園 入園料: 無料 アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「はなしょうぶ園」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日) 水元公園HP |
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出版社に11年勤務後、ライターになる。シンガポールに4年住んでいたため、ハーブとスパイスが利いた東南アジアの料理が好き。在住地の葛飾区の推しポイントは、便利で下町情緒があり、水と緑が豊かなところ。季節ごとに異なる魅力があります!
旅行情報サイト「たびこふれ」に、国内・海外の旅行記事を書いています(URLは上記)