【東京都杉並区】荻窪の路地裏にオープンして6年目。「美味しいものを少しずつ」をポリシーに、創意工夫に満ちた進化形の和食が味わえる店。
WRITTEN BY 酔街草
心地よい風に誘われて、散策を楽しみたい季節になりました。現在「奥戸ローズガーデン」では、色鮮やかな秋バラの見頃が始まっています。咲きたてのバラの香りは、うっとりするほど甘く華やかです!
(写真はすべて2025年10月21日撮影)

奥戸ローズガーデンがあるのは、区立奥戸中学校のはす向かい。地域の人々の憩いの場として親しまれており、春と秋のバラの季節には特に多くの人が訪れます。園内には緑色の優美なガゼボ(西洋風あずまや)が二つあり、バラの季節には人気の的。お茶など飲みながら、ゆっくり座ってバラの花を眺めるのは、至福の時間です。

現在とりわけ見事な花を咲かせているのは、西側のガゼボの近くにある、オレンジ色のバラが集められたコーナー。「杏奈」や「キャラメルアンティーク」、「カトリーヌ ドヌーヴ」といった品種の、明るいオレンジ色の花々が見事です。ぱっと目を引く花の色は、秋の黄昏のようです。


園内にはガゼボだけでなく、ベンチもあちこちに設置されています。洗練されたフォルムのベンチに座り、間近でバラの姿や香りを楽しむのは、最高の癒し。離れがたい気持ちになりますよ。

秋バラは一斉に咲く春のバラとは異なり、涼しく乾燥した空気の中で、一輪ずつ咲き進みます。そのため花数は少ないものの、花持ちが良く、整った形の花を長く楽しめるのが魅力です。春より花びらの色が濃く、香りが強いのも嬉しいポイント。憩いの設備があちこちにある奥戸ローズガーデンは、秋ならではのバラの奥深い魅力を愛でるのに、ふさわしい庭園です。

園内では、バラ以外の花も美しい姿を見せています。敷地の西側の縁では、グランドカバーの小花が織りなす薄紫と白のグラデーションが華やか。南側の柵の近くでは、秋の七草のひとつのオミナエシが群生しており、鮮やかな黄色に目を奪われます。バラにも負けない迫力です。

丹精込めて育てられた奥戸ローズガーデンの秋バラは、11月上旬頃まで次々に咲いていきます。東と西の入口の近くには、バラを病気や害虫から守るための、薬剤散布の実施予定日が掲示されていました。この先は10月27日に実施される予定とのこと。お出かけの際にはご注意ください。

さわやかな秋晴れの日には、奥戸ローズガーデンを訪れて、秋バラの深い色合いと香りを楽しむのはいかがでしょうか。しばし夢心地に浸れます。
| 施設名: 奥戸ローズガーデン 住所: 東京都葛飾区奥戸9-15-16 電話: 03-3694-2474(葛飾区公園管理所) 開園時間: 10月1日~3月31日 9:00~17:00 4月1日~9月30日 9:00~18:00 休園日: 12月29日~1月3日 入園料: 無料 アクセス: JR新小岩駅より京成タウンバス(新小52)「奥戸新橋」下車 徒歩約7分/JR亀有駅より京成タウンバス(小54)「細田踏切」下車 徒歩約6分 公式案内 |
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出版社に11年勤務後、ライターになる。シンガポールに4年住んでいたため、ハーブとスパイスが利いた東南アジアの料理が好き。在住地の葛飾区の推しポイントは、便利で下町情緒があり、水と緑が豊かなところ。季節ごとに異なる魅力があります!
旅行情報サイト「たびこふれ」に、国内・海外の旅行記事を書いています(URLは上記)