【東京都杉並区】荻窪の路地裏にオープンして6年目。「美味しいものを少しずつ」をポリシーに、創意工夫に満ちた進化形の和食が味わえる店。
WRITTEN BY 酔街草
都内屈指の花菖蒲の名所である堀切菖蒲園では、現在さまざまな色の花菖蒲が圃場(ほじょう)を彩り、見頃はじめを迎えています。今年は五月になってもぐずついた日が多く、開花が遅れていましたが、ようやく咲いた大輪の花の美しさは圧巻。入園無料で色鮮やかな花々を見られます!
(写真はすべて2025年5月29日撮影)

京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩で10分ほど、閑静な住宅街の一角に、雅やかな日本庭園の堀切菖蒲園があります。現在、駅から菖蒲園へ至る道には「菖蒲まつり」の文字が書かれた提灯が連なり、来園客を出迎えてくれます。2025年5月26日(月)から6月15日(日)まで葛飾菖蒲まつりが開催されており、様々なイベントが行われますよ。
2025年「葛飾菖蒲まつり」案内

園内では約200品種・6000株もの花菖蒲が生育。1番から14番まで区分けされている圃場では、青紫や藤色、白や紅紫などの花菖蒲が美しく咲いています。
29日の時点で、園内全体の花菖蒲は2分咲きほど。尖った葉の周囲には、花びらがのぞく大きなつぼみが数多く立ち上がっており、数日でどんどん咲き進むと思われます。大輪で色鮮やかな花菖蒲が咲く圃場は、現時点でも十分に見応えがありますよ。


現在は園内南部の2番圃場や3番圃場、6番圃場などでとりわけ多くの花菖蒲が咲いており、来園客の人気を集めています。花菖蒲は品種によって開花の時期が異なるため、いま咲いている花との出会いは一期一会。ひとつひとつの色形をじっくり眺めたいところです。
この日は「春の海」「日の出鶴」「遊女の姿」といった品種が、スマホやカメラで撮影する人々の注目を集めていました。遊歩道沿いの花菖蒲の株には、品種名の木札が立てられているため、それぞれの花に似合う名前をしっかり確認できます。


園内東部のひょうたん型の池の周囲に広がる、13、14番圃場にも注目です。江戸時代後期に花菖蒲の発展に大きな功績を残した、旗本の松平左金吾定朝が生み出した品種が植えられています。
自らを「菖翁(しょうおう)と称した定朝が作出した花菖蒲は、「菖翁花」と呼ばれる貴重なもの。現在は13番圃場で「和田津美(わだつみ)」、14番圃場で「五湖の遊(ごこのあそび)」という品種が咲き誇っています。伝統ある菖翁花をどうぞお見逃しなく。

園内にはあちこちに、ベンチや屋根の付いたあずまやがあり、ゆっくり座って花を眺めることができます。2番圃場の近くにあるすだれの日除けが付いた椅子には、赤い提灯が飾られており、お祭りの雰囲気が漂います。
5月26日(月)から6月25日(水)までは開園・閉園が前後1時間ずつ延長され、8:00~18:00まで入園することができます。混雑を避けて花菖蒲を見るには、開園直後の8時台のご来園がおすすめです。

この週末は、堀切菖蒲園へ艶やかな花菖蒲を見に出かけるのはいかがでしょうか。色鮮やかな大輪の花の数々が、思い出に残ること請け合いです。
| 名称: 堀切菖蒲園 所在地: 東京都葛飾区堀切2-19-1 電話番号: 03-3697-5237 開園時間: 9:00~17:00 ※ 2025年5月26日(月)~6月25日(水)は8:00~18:00 休園日: 年末年始(12月29日~1月3日) 入園料: 無料 アクセス: 京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩約10分 公式案内 |
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出版社に11年勤務後、ライターになる。シンガポールに4年住んでいたため、ハーブとスパイスが利いた東南アジアの料理が好き。在住地の葛飾区の推しポイントは、便利で下町情緒があり、水と緑が豊かなところ。季節ごとに異なる魅力があります!
旅行情報サイト「たびこふれ」に、国内・海外の旅行記事を書いています(URLは上記)