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宮崎県 -西都市

【西都市】川を渡り、山を登る!870mの参道、その先に現れるのは卵を供える速川神社

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omi

最初の鳥居をくぐり、拝殿まで870m。速川神社の参道は、川を越え、山道を登る、厳しい道のりです。その道のりがどれほどのものか、実際に体験してみました。

870mの参道を歩く

国道219号線沿いに鳥居が立っています。そこから拝殿まで870mの参道を歩くわけですが、あいにくこの日は小雨が降っていました。山あり谷ありの自然道を、足元に気をつけながら、歩を進めました。

駐車場の横に参道入口があります
駐車場の横に参道入口があります

鳥居横に置いてある杖を使って歩いていくことにします。

手作りでしょうか、グリップ部分が丁寧に加工されており、工芸品のようです。

神社は一ツ瀬川の向こう側。階段を下りて、川を渡ります。杖を持つと、巡礼者のようで、趣がありますね。

川を渡る参道は、向こう岸まで一直線に伸びています。

川を渡りきると、ここからが本番。本殿目指して、参道を登っていきます。

急な勾配を登る

景色がよく、気持ちの良い参道ですが、急な勾配の登りが続くので結構きついです。自分のペースで登りましょう。

参道脇の山の緑に気持ちが落ち着きます。とにかくひたすら登っていきます。

木々の合間から川を渡る参道が見えます。ずいぶん登りました。

シカがいます。こっちをじっと見てますね。

野生動物との共存を考える

かわいいシカですが、近年は全国的に食害が深刻な問題となっています。農作物の被害だけではありません。シカが山の植物を食べつくし、土や岩がむき出しになっていきます(山の裸地化)。そうなると、土砂災害が起きやすくなるのです。

どういう対策をすべきかは……難しい問題ですね。でも私たちも考えなければいけない時期に来ているのかもしれません。

連なる鳥居の先に

参道にはいくつもの鳥居がありますが、それぞれが異なった雰囲気を持っています。これは石造りの鳥居。古びた風合いで、どっしり佇み、神聖な雰囲気を醸し出しています。

一方こちらは金属製。シンプルかつ現代的な印象の鳥居です。金属製の鳥居は珍しく、今回初めて見ました。本殿近くにいくつか立っていました。

さあ、あと300m。もうひと踏ん張りです。

姿を現した速川神社

やっと見えてきました。ここまでいくつかの鳥居をくぐってきましたが、これが最後の鳥居です。

最後の鳥居をくぐり抜けると本殿に到着です。お疲れさまでした。

ここまでの所要時間:約25分

本殿と美しい小川の流れ

速川神社本殿
速川神社本殿

森の奥深く、人里離れた場所の本殿は、秘境感あります。その奥には小川が流れ、小さな滝が姿を見せていました。

龍神信仰の宿る場所

この滝は「龍滝」と呼ばれ、龍神信仰の対象となっています。

龍神が見守っているのは滝でしょうか、私たちでしょうか?

龍神への祈り:卵とロウソクの奉納

ここでロウソクに灯を灯し、生卵をお供えする願いが叶うといわれています。卵をお供えするのは、蛇が神様に仕えていることが由来で、ローソクの灯で願い主の顔が神様に分かるようにとのことです。

ロウソクと卵は社務所で授かることができます。さっそく、案内に従って参拝しましょう。参拝の仕方は案内板に記されています。

まずはローソクを灯し、

卵を供え、

参礼します。

二礼二拍手一礼の作法にて参礼します
二礼二拍手一礼の作法にて参礼します

下山と新たな発見

もちろん、帰りも同様に870mの道のりを歩きます。下りの階段は、上り以上に足元に注意してください。

行きには気づかなかった、不思議な形をした木を発見!

再び川を渡り、最初の鳥居へと続く階段を上ります。帰り道で最も厳しい上り坂ですが、ここを上り切れば駐車場です。

往復1740mの参道を歩き、参拝から帰ってきました。国道を眺めていると

「神々の住む山に行き、そして今、人間界に戻ってきた」

なんて気がします。

速川神社参拝を終えて

870mの坂道を登ったのですから、達成感があるし、神社の存在感もしっかりと心に残ります。道のりは予想より少し険しいものでしたが、歩く中で様々なことを考え、非常に良い参拝の道となりました。神社までの道で、心がリフレッシュできると思います。ただし自分のペースで無理なく、歩いてください。これから暑くなってくるので、水分補給もお忘れなく。

速川神社 駐車場

住所:〒881-0027 宮崎県西都市南方 (地図)

速川神社

電話:0983-42-0114

社務所受付時間:8:00~15:00 (事前に電話あれば対応)

この記事を書いた人

omi
パフォーマー

omi

古墳好きの道産子。札幌で生まれ育ち、新宿、ニューヨークなど喧騒の場所を転々とする。2017年12月、宮崎県綾町に移住。2024年から2年間、yahoo!地域クリエイターとして宮崎県綾町、国富町、西都市情報を執筆。2024年9月、古墳記事でYahoo!MVA賞受賞。

仕事の傍らバンド、タップダンス、パントマイムの舞台活動を行っていたが、現在は活動休止中。
詳しいプロフィールはnoteにて。

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