【綾町・国富町】バスにのってGO!GO!GO! 車では見えない町・畑・古墳の景色
WRITTEN BY omi
《ダム活 ( 1 )》
一ツ瀬ダム (西都市)
一ツ瀬ダムはダム博物館の日本100ダムに選ばれた、全国2位の貯水量を誇る巨大ダム。大きさだけでなく、非常に美しいデザインでも知られています。ここでは一ツ瀬ダムと周りの景観の美しさについて紹介しましょう。そして最後には、ダム活に欠かせないダムカードについてお話します。
九州電力の発電用として1963年に建設された一ツ瀬ダム。高さ130m、長さ415.6mという壮大な規模を誇り、全国でも有数の貯水量を持つダムとなっています。放出ゲートが4つあり、左右のゲートからはスキージャンプのように水が滑走して流れます。

一ツ瀬ダムへは、国道219号を西米良方面に向かって進みます。西都市中心部から30分程です。6~700m近くある岩下トンネルを抜けるとすぐ左側に、戻る方向へ続く小道があります。そちらに進んでください。

道なりに進むと、すぐにダムの横に到着です。工事車両などが駐車しているときがあるので、駐車場所は臨機応変にお願いします。

ここからは、一ツ瀬川とその水をせき止めているダムが良く見えます。アーチ形のシェイプが美しい。

ダムも川も、スケールの大きさに目を奪われます。

ここまで来るとダムの上を歩いてみたいもの。しかし一ツ瀬ダムは、上部の歩道(てんば)は立ち入り禁止となっています。九州電力の話では、入れるのは基本的に関係者のみだそうです。管理事務所が離れているため、安全を考えると仕方ないですね。

続いては反対側の下流側(放流側)を見てみましょう。ダムと反対側にある階段を利用します。

階段を上ると小さな敷地に出ます。ここからダムの下流側が見えます。

一ツ瀬ダムの頑丈さは下流側からだと良くわかります。大きな川の流れをこのダムが止めていると考えると……そのタフネス、尋常じゃありません。

残念ながら、放水シーンは見ることができませんでした。放流時、ジャンプ台のようなゲートから大量の水が滑り落ちてくるのでしょう。放水シーンにはなかなか出会えませんが、以下のサイトから見ることができます。
参考サイト:一ツ瀬ダムのダム写真 (日本ダム協会・ダム便覧より)
下流側の迫力

ダムの下の幾何学模様のような巨大コンクリートの山。ジャンプ台から落ちる水流を受け止めるためのものでしょうか。まるで太古の遺跡です。

間近でダムを堪能したら、こんどは少し離れた場所にある、展望所から見てみましょう。
国道219号を数百メートル程西米良方面に進むと、展望所が見えます。かつてはダム資料館でした。

なぜか埴輪がお出迎え。

ダムの全貌が見えます。

テラスには椅子とテーブルもあるので、ダムを見ながらゆったりとした時間を過ごせます。お気に入りの飲み物持って、ダムDeカフェ!この場所ならではです。

ダムカードってご存じですか?ダムの写真や情報が載ったカードで、ダムを訪問した人に配布されます。つまりダムカードは、訪問の証明書になるのです。せっかく訪れたのですから、もらいましょう。例えば下の写真は、以前入手した宮崎市の瓜田ダムのダムカードです。

一ツ瀬ダムのカードはダムではなく、以下の場所で配布されています。
なおカードを受け取るには、ダム訪問の証明となる写真を提示する必要があります。ダムに行ったら写真撮影をお忘れなく。

どんなカードなのかは、ここでは載せないでおきましょう。もらうまでの、お楽しみにしてください。気になる方は、九州電力のこちらを参照してください。
参考サイト:一ツ瀬ダムカード (九州電力公式サイトより)
巨大なのに繊細な造りの一ツ瀬ダム。スケールの大きさは写真では伝わり切れません。ぜひ実際に見て、体感してください。ダムはなかなかブームにはなりませんが、西都市にはダムがいくつかあります。ダム観て回る、ダム活。西都市から発信してみてはいかがでしょうか。

取材協力:九州電力様
一ツ瀬ダム
住所:〒881-1122 宮崎県西都市片内 (マップ)
参考サイト:宮崎観光ナビ・一ツ瀬ダム (外部リンク)
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omi
古墳好きの道産子。札幌で生まれ育ち、新宿、ニューヨークなど喧騒の場所を転々とする。2017年12月、宮崎県綾町に移住。2024年から2年間、yahoo!地域クリエイターとして宮崎県綾町、国富町、西都市情報を執筆。2024年9月、古墳記事でYahoo!MVA賞受賞。
仕事の傍らバンド、タップダンス、パントマイムの舞台活動を行っていたが、現在は活動休止中。
詳しいプロフィールはnoteにて。