【綾町・国富町】バスにのってGO!GO!GO! 車では見えない町・畑・古墳の景色
WRITTEN BY omi
木脇地区の「お菓子屋さしもすぁ」は、有機農業と養鶏を営む「やさいだ農園」が始めたカフェ&スイーツ店。自然の恵みを大切にして育て上げた素材を使った、ベーグルやシフォンが人気です。今回はこのお店の魅力を紹介しましょう。
もともとは神奈川県で有機農業を営んでいましたが、2011年の東日本大震災を契機に国富町に移住して始めたのがやさいだ農園。その際に養鶏も行うようになりました。いりこやにぼしなどに加え、さらにぬかを発酵させたエサを与え、健康的なニワトリに育てています。

もともとは、子供のために体に優しい無添加の素材を使ってお菓子を作っていたそうです。そしてその流れで店を開こうと思ったとか。運命の勢いというのが人間にはありますね。「さしもすぁ」という暗号のような店名は、5人の子供たちの名前の頭文字だとか。ある意味暗号ですね。一見「さしもす。」と書かれた看板ですが……

よく見ると、小さく丸の中に「ぁ」と書かれています。

木脇にある一軒家のお店は、「さしもすぁ」と書かれたこのかわいらしい看板が目印です。

テイクアウトもイートインもできます。席は外に4席ほどあり、木脇ののどかな風景を望む、オープンカフェとなります。

木製の椅子は、以前紹介した二輪舎の椅子です。

有機栽培の小麦を使い、卵を産むニワトリはヒヨコから育てる。お母さんが子供に作るスイーツをコンセプトにして、甘さ控えめ、自然の味を大切にしています。スイーツショップでなく「お菓子屋」としているところも、気持ちが表れていますね。メニューはその日によって、また季節によって変わるので、公式インスタをチェックして下さい。

今回注文したのは、持ち帰りでベーグルとシフォン2つずつ。
ベーグルはもともと保存食であるせいか、硬いイメージがありますが、さしもすのはちょうど良いモチモチ感で食べやすいです。

クリームチーズとはちみつ
クリームチーズを含んだベーグルに、上からうっすらとハチミツがかけてあります。程よい甘さとクリームチーズが相まってクセになりそうです。個人的に、ベーグルとクリームチーズの組み合わせは、ベーグルの食べ方の王道だと思っています。

ポテト
焼き芋を砂糖を加えずそのまま生地に包み込み、イモ本来の味にしています。クリームチーズのとはまた違った、おイモらしい甘さ。子供がすきそうですね。こちらも程よい甘さです。

抹茶とアールグレイのシフォン。2つとも空気のような、ふわふわ感がたまりません。シフォンにはよくホイップクリームをつけますが、さっぱりしているので何もつけない方が良い気がします。

抹茶
ほどほどの抹茶の深みで、苦過ぎず甘過ぎず。

アールグレイ(紅茶)
アールグレイの柑橘系の香りがたっぷり。

将来的には店内にもイートインスペースを設け、軽食も提供したいとのこと。自分たちにしかできないものを作って行きたいということです。お菓子屋から軽食屋へと移っていくのでしょうか。

さしもすのスイーツは、大地に優しく、ニワトリに優しく、人間に優しく。舌はもちろん、身体も喜びそうなスイーツです。ベーグルもシフォンも、自分はもちろん、子供にも安心です。なお、ベーグルの焼き上げ時にはインスタで報告があり、昼過ぎには売り切れてしまいます。お店に行ったら売り切れていた……。そんなことが無いように、事前にインスタでチェックしてから行くと良いですね。
お菓子屋さしもす
住所:〒880-1113 宮崎県東諸県郡国富町木脇2815-6 (マップ)
営業日:火〜土曜 10:00〜16:00 (売れ切れ次第終了)
定休日:日、月、不定休有り
駐車場:有
Instagram:さしもす公式インスタ
Web:やさいだ農園公式サイト
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omi
古墳好きの道産子。札幌で生まれ育ち、新宿、ニューヨークなど喧騒の場所を転々とする。2017年12月、宮崎県綾町に移住。2024年から2年間、yahoo!地域クリエイターとして宮崎県綾町、国富町、西都市情報を執筆。2024年9月、古墳記事でYahoo!MVA賞受賞。
仕事の傍らバンド、タップダンス、パントマイムの舞台活動を行っていたが、現在は活動休止中。
詳しいプロフィールはnoteにて。