【綾町・国富町】バスにのってGO!GO!GO! 車では見えない町・畑・古墳の景色
WRITTEN BY omi
毎年12月、徹夜で舞い続ける星神楽で知られる銀鏡神社。2022年には映画「銀鏡 SHIROMI」も制作され、全国的にその存在が知られるようになりました。今回は、西都の山奥に静かに鎮座する、この神社についてお話しましょう。
険しい山に囲まれた銀鏡地区にある銀鏡神社の歴史は古く、1489年に創建されたと言われています。山の斜面に創建されているため、境内の建物の場所がまちまちです。

鳥居を潜ると、すぐに拝殿に向かう長い石段があります。

石段を上りきると、さらに鳥居があります。そこを潜ると拝殿です。

拝殿の裏には神殿が繋がっています。斜面に造られた境内では、敷地の高さがまちまち。その高低差が独特の立体感を生み出しています。

案内板によると矢村社、八幡社、若宮社、山宮社が祀られているそうです。

ふと見上げると、高くそびえる木々の間から青空が広がっています。神楽が舞う夜は無数の星々が瞬き、現実離れした美しさとなるでしょう。

急斜面は、境内の後ろにも続いています。

おみくじ結び所。地域の人は初詣にここでおみくじを引いて、今年の運勢を占ったんでしょうね。

境内を出て、神楽が行われる外神屋(そとこうや)と内神屋(うちこうや)を見てみましょう。いくつもの鳥居を潜り、境内をでます。鳥居が連なっていますが、これらは奉納により建てられたものだそうです。これからも増えていくかもしれません。

手前の敷地が外神屋。その奥に建っているのが内神屋です。この二か所で神楽が奉納されます。

山間の景色に目を奪われますが、地区全体が山の斜面で、これだけ家を建てたことに驚きです。

人里離れた山奥で、神社も住宅も斜面を切り開いて建てられた銀鏡地区。澄み切った夜の星空は、さぞきれいでしょう。その下で舞う星神楽は一度は観てみたいですが、昼の銀鏡神社も心を奪われます。じっと境内にいると、山の神様の声が聞こえてくる……そんな気がします。町全体が神秘的で、ぜひ訪れて欲しい場所です。

銀鏡神社
住所:〒881-1232 宮崎県西都市銀鏡492
電話:0983-41-1557 (西都市観光協会)
駐車場:有
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omi
古墳好きの道産子。札幌で生まれ育ち、新宿、ニューヨークなど喧騒の場所を転々とする。2017年12月、宮崎県綾町に移住。2024年から2年間、yahoo!地域クリエイターとして宮崎県綾町、国富町、西都市情報を執筆。2024年9月、古墳記事でYahoo!MVA賞受賞。
仕事の傍らバンド、タップダンス、パントマイムの舞台活動を行っていたが、現在は活動休止中。
詳しいプロフィールはnoteにて。