【横浜市】の歴史を語る上で欠かせない“美しい博物館”のようなクラシックホテル「ホテルニューグランド」
WRITTEN BY 佐原ねお
【プライスレス藤沢】
~藤沢の魅力を再発見~
藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。37カ所目は、藤沢市打戻にあるお寺『盛岩寺(セイガンジ)』です。

田畑に囲まれた場所に建つ『盛岩寺』。

入り口にある案内板には「高照山と号し慶長十八年(1613)朝岩存夙禅師により開創された禅寺です。御本尊は釈迦牟尼如来(仏師広運作)で文殊・普賢両菩薩が脇侍仏としてまつられています」と書かれています。400年以上の歴史があるお寺ですね。

この参道の左手側には、駐車場も完備。駐車場脇にも案内板がありました。

本堂を目指して足を進めます。

こちらが山門。とても絵になる場所ですよね。

山門をくぐると「そうじ小僧尊」が出迎えてくれます。

さらに奥に進むと本堂が…。

この位置の右側には、さきほどの案内板に「三十三身に変化し妙智力をもって諸願を成就し玉う」と書かれていた「髙照観音」さまがいらっしゃいます。

そして左側には「六地蔵」さまがいらっしゃいます。


このお地蔵様の向かい側にある建物が、歴史的建造物「昭和文化館(薬師堂)」(参考外部リンク:盛岩寺・薬師堂(昭和文化館)旧越前屋雨谷商店店舗兼主屋)

元は、江戸時代中期から『清浄光寺(遊行寺)』の惣門前で薬品や砂糖、雑貨などを扱っていた「越前屋号合名会社雨谷商店」の店舗兼住居。震災や移築、建て直しを経て、平成24年(2012年)に『盛岩寺』が譲り受けました。

お寺の方にお話をうかがうと、コロナ前は「昭和文化館(薬師堂)」でお茶会やひな壇の展示、花まつり(お釈迦様の誕生日)や歌まつりなどが行われ、地域のコミュニティの場となっていたとのこと。葬儀関係でも使われているそうです。

上記のような行事がない限り「昭和文化館(薬師堂)」の中には入れませんが、時代を感じるガラス戸などからは、当時の人々の生活を想像することができます。

そんな珍しい登録有形文化財が残される、湘南北部のお寺『盛岩寺』。
緑が美しく、まるで時が止まったような静かな場所でした。

基本情報
『盛岩寺』
住所:藤沢市打戻1119
駐車場:有り
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ころんころ
神奈川県を中心に活動するライター。
「読まずにいられない記事タイトル」を信条に、地域の魅力や出来事を伝える。
2021年~2026年まで Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイターとして活動。
2024年には ベストエキスパート2024 を受賞。
このほか、昭文社「まっぷるトラベルガイド」をはじめ、複数媒体・紙面で執筆。現在は「湘南経済新聞」などで執筆する。
元証券会社人事部出身。
年金アドバイザー資格(最上位2級)を持ち、キャリアや生活に関するテーマにも強みを持つ。