【横浜市】の歴史を語る上で欠かせない“美しい博物館”のようなクラシックホテル「ホテルニューグランド」
WRITTEN BY 佐原ねお
「藤沢宿」の時代から和菓子を作り続けて100年余り。『藤澤山無量光院清浄光寺』(以下、時宗総本山遊行寺)の境内にお店を構える『菓匠 いもと』。
看板商品は、時宗総本山遊行寺銘菓「一つ火(1個180円)」です。

この「一つ火」とは『時宗総本山遊行寺』で700年以上続く法要「御滅灯(おめっとう/一ッ火)」にちなんで作られた供養奉納菓子。
「御滅灯」とは…
灯りを全て消した暗闇の中で、火打ち石で火を起こし「弥陀と釈迦の光明に照らされた世界が戻ることを表現」した歳末別時念仏のこと。一遍上人から続く伝統行事。
その聖火の点ずる一瞬をとらえて図案されたお菓子が「一つ火」。全国菓子大博覧会において、時の総裁三笠宮殿下より金賞を賜ったお菓子です。


1個180円とは思えない大きさで、ずっしりとした重みがあります。なめらかな白餡のなかには、こっくりとしたこし餡が入っていますよ。

一見、お抹茶にぴったりな和菓子に見えますが、意外なことにコーヒーや紅茶とも相性が抜群。やさしい甘さに作られているので、1個…また1個と食べたくなります。とてもシンプルな焼き菓子だけに、美味しさがストレートに伝わる逸品。長きにわたり、たくさんの人に愛されてきた理由がわかります。

ご近所で手に入る『菓匠 いもと』の歴史ある銘菓。この機会にぜひご賞味ください。
※ホームページのオンラインショップからも購入が可能です。秋にふさわしい和菓子「栗の里(全国菓子大博覧会・会長賞受賞)」もおススメですよ。

基本情報
店名:菓匠 いもと(遊行寺境内店)
住所:藤沢市西富1-8-1 遊行寺境内
アクセス:JR「藤沢駅」北口より徒歩15分
電話:070-1250-3404
定休日:火曜日(ほか、不定休あり)
駐車場:遊行寺の駐車場をご利用ください。
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『菓匠 いもと』へお問い合わせください。
取材協力 菓匠 いもと 井本 様
SHARE:
ころんころ
神奈川県を中心に活動するライター。
「読まずにいられない記事タイトル」を信条に、地域の魅力や出来事を伝える。
2021年~2026年まで Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイターとして活動。
2024年には ベストエキスパート2024 を受賞。
このほか、昭文社「まっぷるトラベルガイド」をはじめ、複数媒体・紙面で執筆。現在は「湘南経済新聞」などで執筆する。
元証券会社人事部出身。
年金アドバイザー資格(最上位2級)を持ち、キャリアや生活に関するテーマにも強みを持つ。