【横浜市】の歴史を語る上で欠かせない“美しい博物館”のようなクラシックホテル「ホテルニューグランド」
WRITTEN BY 佐原ねお
横浜・八景島シーパラダイス(以下「シーパラ」)で、わかめを育てているのはご存じでしょうか?海と直接繋がった施設である「うみファーム」では、例年3月頃にわかめの収穫体験が実施されます。自分の手で収穫した新鮮なわかめが食べられるイベントです。

わかめは一年をかけて海の中で生活しているのですが、大きく育つのは水温が低い冬の時期。シーパラで植付けをしたわかめは、当初5センチくらいの大きさでしたが、大きなものだと1メートル近くあるものも。それぞれ個体差はあるものの、3カ月でかなり立派に育ちました。

軍手をお借りし、参加者全員でわかめのついたロープを引き上げます。海水の重さもありますが、思っていたよりもずっしりした手ごたえ。生命の重さを感じます。「わかめってこんなに大きくて重いの!?」という印象。

どのわかめを収穫するかを決めたら、根元を持ってひねるようにプチっと手で切り取るのがコツ。メカブ部分を壊さないよう注意します。

よくよく見ると、すごく小さな魚がわかめのなかに潜んでいることも。特にワレカラというとても小さな甲殻類が動いているのをよく見かけました。

わかめは魚が増えるのに重要な役割を果たしている、ということが実感できます。小さな魚や甲殻類にとっては身を守るための隠れ家になっているのです。
わかめを引き上げた時に感じた重みは、小さな海の生きものたちの住処という意味合いも含めてなのかもしれません。

収穫したわかめは海水ですすぎ、持参した持ち帰り用の袋に入れて重さを量ります。筆者はイベント開始の初日に行ったという甲斐もあり、かなり大きなものを収穫することができました。重さは1キロ超えだったのですが、これはだいぶ運がいい方だったのではないかと思われます。

持ち帰ったわかめは、当日か遅くとも翌日には下処理が必要。シンクをめいっぱい使って洗い、葉・茎・めかぶの部分に分けてカット。茹でる時には、葉の部分はとけない程度に数分、茎とめかぶは5分以上熱を通します。茹でた後に冷凍すれば約1カ月もつことも。

シーパラでは、ブルーカーボンの取り組みのひとつとしてわかめを育てています。2025年12 月にはシーパラの年間パス会員限定で「ワカメ植え付けイベント」開催され、こちらも取材にお伺いしました。

2026年開催時には、わかめ収穫体験後に「Seafood & Grill YAKIYA」でワカメごはんが提供されました。ちなみに、シーパラで収穫されるわかめを食べることは、単純に楽しくておいしいというだけではないのです。

日本で販売されている乾燥カットわかめの7割以上は、海外から輸入されたものと聞きます。輸送をするのに多くのCO2が排出されることを考えると、CO2削減という意味でも“地産地消”はとても大切。
参加した子どもは「自分の手で収穫したワカメが食べられてうれしいし、ワカメがおいしくて好きになった!」と、体験そのものが春の思い出になっていました。
近くにお住まいの方にはぜひ参加して欲しいです。参加される時には汚れてもいい服でお出かけください。
シーパラのわかめ収穫体験は3月頃。人気のイベントなので、公式サイトで開催の案内が出たらお早めにご予約を。
横浜・八景島シーパラダイス
住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
電話番号:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)
アクセス:シーサイドラインの「八景島」駅から歩いてすぐ
公式サイト:横浜・八景島シーパラダイス(https://www.seaparadise.co.jp/index.html)
公式X:_seaparadise_(https://x.com/_seaparadise_)
公式Instagram:seaparadise_official(https://www.instagram.com/seaparadise_official/)
水族館・アトラクションが遊び放題となるワンデーパスは、大人(高校生以上)5,700円
目的別チケットやキャンペーンの詳細は、公式サイトでご確認ください。
*こちらの記事は、以下の記事タイトルでYahoo!ニュースにも掲載された内容です。取材当時の内容となります。
2025年3月6日「【横浜市】横浜・八景島シーパラダイス産わかめを召し上がれ!ブルーカーボンをおいしく
学ぶわかめ収穫体験」
2026年2月27日「【横浜市】今年も開催!海から自分の手で旬のワカメを収穫する体験イベント[横浜・八景島シーパラダイス]」
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